カテゴリ:歌謡曲/映画/テレビ
「オリビア・ニュートン・ジョン自伝 信じることをやめないで Don't Stop Believin'/著者:オリビア・ニュートン・ジョン/翻訳:中川泉/シンコーミュージックエンタテイメント/2022年6月7日初版発行」を買って読みましたが、私が知らなかったエピソードが随所にちりばめて記載されており、大変面白かったです。
オリビアに興味のある方は、ぜひ読まれたら良いと思います。 p68~71には、オリビア・ニュートン・ジョンとビートルズの話がありました。 オリビアが21歳になると、オリビアはブルース・ウェルチと婚約しました。ブルースはオリビアのファーストアルバム「イフ・ノット・フォー・ユー(If Not For You)」のプロデュース作業を始めます。 「イフ・ノット・フォー・ユー」は、ボブ・ディランがジョージ・ハリスンに提供した曲で、オリビアがカバーしました。 オリビアの「イフ・ノット・フォー・ユー」のレコーディングは、有名なロンドンのアビー・ロード・スタジオで行われました。 そして、ビートルズとの関わりについて、次の記載がありました。 p70 「思い出すと笑顔になることはもう一つあって、隣のスタジオではビートルズがニューアルバムのレコーディングを、プロデューサーのジョージ・マーティンと行っているところだった。世界で最も有名なバンドとブルースが友達だったことから、幸運にも私もメンバー全員に会うことができた。 実はブルースの話では、ポール・マッカートニーからある曲をやってみないかと打診されて、まずはちょっと聴いてみたいと答えたという。するとポールは車のトランクからギターを取り出して、その曲の数小節をブルースに聴かせたものの、彼はこの提案を断ってしまった。当時は別のタイトルがつけられていたその曲こそ、『イエスタデイ』だったんですって!」 p71 「ある日には、私がスタジオへ入っていくと、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが腕や脚を組み合わせて、恋仲の若者という感じでくつろいでいた。私にとっては素敵な思い出だ。」 上記を読んだ時、もしかしたら、オリビアが「イエスタデイ」を最初に歌っていたかもしれないと思い、不思議な感じがしました。 ーーーーーーーーーーー 「イフ・ノット・フォー・ユー(If Not For You)」を歌う、オリビア・ニュートン・ジョン。 ーーーーーーーーーーー 「オリビア・ニュートン・ジョン自伝 信じることをやめないで Don't Stop Believin'/著者:オリビア・ニュートン・ジョン/翻訳:中川泉/シンコーミュージックエンタテイメント/2022年6月7日初版発行」 ーーーーーーーーーーー ビートルズのアルバム「アビーロード」の表紙。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.28 16:27:24
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