久々に読んでみた。
土日は掃除に勤しんだため月曜日からお疲れモードでした。昨晩は晩御飯の後片付けを娘にお願いして10時半には就寝しておりました。あ~良く寝た。さて。。。断捨離中に出てきた本がありました。それはこれ“じょうぶな頭とかしこい体になるために”五味太郎さんの本です。これは娘が高学年の頃私以外の価値観も知ってほしくて買った本です。が。。。私の方が気に入ってしまい処分できずに持っています。子供が親に。。。何故こうしなくちゃいけないの。。。とか。。。どうしてだめなの。。。とか訊ねてくる時期がありますがいつも私の価値観で語ってしまっておりました。我が家は転勤族のうえに子育ては主に私だったもので私の価値観のみで育てる怖さを感じておりました。そんな時この本を出会いました。子供の素朴なギモンや悩み希望を五味さんの視点で五味らしく答えている本です。これが面白い!“あ~そうだよね”っと大人の私も考えさせられます。例えば“多数決で決めちゃうのってへんだよ・・・”多数決の使い方っということに対し一部抜粋させて頂きます。話し合いが行き詰ったから多数決というのは最悪です。乱暴すぎます。危険です。話し合いが行き詰ったら、さらに頭を冷やして話し合わなくてはなりません。-中略-それはたぶん、そうとう重要な問題にちがいないからです。子供の頃から学校では意見が分かれたら多数決はお決まりでみんなが納得するまで話し合ったことがなかった気がします。私の中にも多数決が一番フェアだという価値観がありこれを読んだときに学校生活で本当に心底話し合いで決めたことってあったのかと思い返してみました。じっくり話し合う。。。歩み寄る。。。そしてお互い納得するって経験はとても大切な気がします。この本は歳と共に凝り固まった私の頭や心を少し柔らかくしてくれる気がします。【送料無料】 じょうぶな頭とかしこい体になるために / 五味太郎 ゴミタロウ 【単行本】ランキングに参加中です。お手数でなければクリックいただけると嬉しいです。にほんブログ村