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カテゴリ:家族
中学からの古い友人ですが、彼女は立て続けに 両親を亡くしました。 お父上が亡くなって数ヶ月が経ちますが、 なんと最近日記が出てきたそうです。 私達の親の年代は典型的な昭和の父親になります。 家長としての威厳があり近寄りがたい存在とでも言いましょうか。 彼女のお父上もそんなタイプだったと思います。 具合の悪くなったお母上に優しい言葉一つ掛ける事もなかったのが、 日記にはお母上への感謝の言葉が溢れていたそうです。 そして一人になった父親を心配して集まる子供達に、迷惑だから早く帰れと素っ気なかったのも、 子供達の足を引っ張りたくなかったので、わざと冷たくしていたようなんです。 そして最後に「それぞれの人生を精一杯生きろ!」の言葉。 亡くなってから知る父親の想いに友人は涙が止まらなったそうです。 偏屈で怒ってばかリだった父親の思わぬ本心に、その優しさに触れて、改めて感謝の気持ちで胸が一杯になったとか。 でも出来ることなら生きている間にもっと色々話がしたかった!! もっと優しくしてあげれば良かったと後悔の念に駆られたそうです・・・--; 何とも切ないお話ですが、昭和を生き抜いた父親達の背負っているものの重さを 改めて感じました。 私も後悔しない様に父の本心に少しでも寄り添って、優しくしたいと思います。 ありがとうの感謝の気持ちを込めて。 *^^* ☆ピュアな気持ちをイメージして今日はクリスタルのハートです。 ドロップ型のイヤリングを合わせてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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