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奥多摩トラウト&房総ソルトルアー入門 猫の保護活動もやってるよ!!

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2020.01.06
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カテゴリ:雑感
​ネット等を見ていると妙に自己肯定感が低い人達がいます。そういう人達に共通するのは「誇れるものが無い」ということ。

誇れるものを持つというのは「他者と比較して勝るものを持つ事」であり容易ではないように感じます。しかしそれは収入や魅力と言った「能力」に影響される尺度ばかりで自分を測っているからそう思えるだけ。もし自分に能力は無いが「誇り」を持ちたいのであれば「能力は必要ないが高度な精神性が求められる事」を成し遂げれば良いのです。

要するにボランティアをがんばれって事。

もちろんボランティアと言っても色々なものがあり愚直な努力だけでは結果が出ないものもありますが、愚直にやりさえすれば成果は確実に出るものも沢山あります。例えば代表的なものはゴミ拾いでしょうか。大した量を拾う必要はありません。レジ袋1つぶん毎日1回拾う…これを10年間続けるだけ(雨の日や用事があってどうしてもできない時は休んでも全然大丈夫)。

これをやり遂げただけで貴方はそこら辺を歩いてる普通の人々より何倍も立派な「徳」を積んでいるのです。ホリエモンやZOZO前澤が貴方を貧乏人と罵ったとしても全く恥いる必要はありません。何故なら貴方の方が何倍も世の中のためになる生き方をしているからです。

敢えて言いますが世の中の大半の人間は我欲を満たす事に夢中で他人(あるいは社会)のために血と汗を流す事を無駄、馬鹿馬鹿しいと思っています。そういう人間には上記のような「徳を積む行為」は出来ないんです。

厳密に言うと「どうでもいい程度の労力」で済むならば他人に優しさを向ける人は世の中に沢山います。例えば捨て猫を見て「かわいそうと思うだけ」の人は幾らでも見てきました。しかしそのかわいそうな猫を実際に保護して数万、数十万の治療費を支払う人は滅多にいません。

流石に全てを負担するのは無理でも例えば保護した人に「俺の家じゃ保護できないが、せめてコレ取っといてくれ」と数千円なりカンパする事は社会人なら誰でも出来る筈。しかしそれが出来る人すら稀なのが現実で、口ではかわいそうだの良かったねだの言いながら自分は1円も出さず見てるだけ…そんな人間が9割以上なんです。当たり前ですがそんな自己犠牲のじの字もない輩が(少量であっても)ゴミ拾いを継続して続ける事など出来るはずもなく、その精神性の低さこそが彼らの弱点なのです。

もし上記のささやかなゴミ拾いを10年間続けられたらその人は「徳」という基準に置いては1000人に1人の逸材です。毎日が難しければ週3でも週1でも良いでしょう、それでも100人に1人のレベルは間違いなく超えられます。

そしてそれは紛れもなく立派な誇りへと繋がるのです。


※追記※
ここまでは前向きな話ですが、厳しい話もしなければなりません。上記のお話はあくまで自己肯定感を持つための行為でいわば「自己満足」です。なので当然これが他人から見てどう評価されるかは別問題。

ぶっちゃけ言うとボランティアを頑張ったから異性にモテる、ボランティアを頑張ったから社会的に勝ち組になれるという事は有り得ません。それらは「徳を積む」行為と相容れない部分があり、むしろ逆効果でさえあります。なので「いい女、いい車、デカイ家こそ生きる意味」という価値基準な人はいくらボランティアを頑張っても満たされる事はないので注意して下さい。

即物的俗物的な価値観の人間が満たされるには何らかの「力」を身につけるしかありません。そういう人は他人を押し退け我先に何かを持ち去ったり奪ったりする事でしか満たされませんので他人と闘い蹴落とすためのパワーが必要なのです。「心は俗物のくせに何の力もない」という人はある意味でもっとも苦しい人種かもしれませんね。


↓この子たちを救うために多くのものを失いましたが、その何百倍もの満足を得ることが出来ました。そして自身がその「素晴らしいもの」に気付くことができる人間で本当に良かったと思います。





















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Last updated  2020.01.06 04:06:48
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