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カテゴリ:徒然日記
今日で3回目になる今年の大河ドラマ。
去年は、ちょうどその3回目で離脱したんだっけ。主役の芝居がどうのとか、脚色し過ぎとか、そういう問題を感じる前に縁がなくなっちゃったワタクシ。あの時は…そうだそうだ、お市の方も娘たちもこぞって秀吉を「父のカタキ」って呼ぶのが耐え難かったんだっけ。 東戎だから太閤さん贔屓なわけじゃないけど、戦に負けたからって勝者をカタキ呼ばわりする戦国の姫っていったい…と、そんなのはもうどうでもいい。 今年は、そんな違和感も気持ち悪さもなく、3回目の今日は先週よりもっと気に入った感じ。 松ケンの清盛はチャーミングだし、玉木・義朝もちゃんと出てきたし、どんどん面白く…と言うか、期待が高まってくるもんね。なんだか楽しい。 佐藤義清も出てきましたねー 何年か前に、その頃テレビドラマで人気だったらしい藤木直人を初めて舞台で見て、ちょっとありゃりゃんな気分になった私。見てくれがキレイなだけで、なんだかなって思ったんだっけ。この役がいいんだか悪いんだか今のところ想像もつかないんだけども、私自身は西行さんは困ったオジサンだと思っているもんだから、そのどうでもいい感じが絶妙にちょうどいいです(爆) 何か理由があるにせよ(失恋したとか、いきなり無常を感じたとか、いろいろ説があるそうで)、妻子持ちの公務員のくせに、いきなりすべてを捨てて出家するだなんて、ふざけたやろーだぜ!と、思ってるもんだから。あはは。 何が花の下で春に死にたいだ、勝手に野垂れ死にして相応だ… と、その西行さん、地唄舞にもありまして、一昨年に私もお稽古しましたが…これがまたなんとも。地唄の西行さんは江口の遊女に会いに行っちゃう。やっぱり困ったオジサンだ。野垂れ死に相応だ。 ともあれ。 来週も楽しみにしています、清盛。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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