久しぶりに、読書で夜更かし
この頃は、ようやく大人としてアタリマエの自制心が働くようになったので!仕事や日常生活に支障がでるような本の読み方はしなかったのですが。ついつい、やめられなくて。ずいぶん久しぶりに、読書で夜更かし。おかげで忙しくないはずの月末に、切羽詰まる羽目になるなんて。大人じゃないなぁ(爆)読んでいたのは、つい先日初めて読んで気に入った作家、深谷忠記の作品。3冊、いや4冊。そーよ、3冊でやめとけばよかったんだわ…最初に読んだ『悲劇もしくは喜劇』はタイトルが秀逸で、テーマは好みじゃないとはいえプロットも面白かったし、ストーリーも楽しめてすっかり気に入りました。だから、他の作品も、借りてきたわけですが。最初のモノも裁判シーンはポイントの一つだったけど、今回読んだモノはほぼすべて裁判シーンがキーになってました。そうか、法廷ミステリーって呼んだ方がいいのかな。いや、法廷ミステリーっていうと、洋モノと和モノじゃずいぶん趣が違うからなぁ…【送料無料】評決価格:1,680円(税込、送料別)これはタイトルを見てはっきりそうと判る法廷モノですが…さらには裁判員モノでもあり、裁判員制度に対して持っている不安と不信を上手く使ってるけど、落とし所は安全地帯なんだ?!みたいな感じ。でもこれもプロットは面白かったな。【送料無料】審判価格:800円(税込、送料別)これもタイトルがまったくもってそれっぽい。それっぽいですが…内容は『評決』ほどそれっぽくない(笑)いや、全然それっぽくないかな。単純に、真犯人捜しが楽しめる作品。凝ったプロットなので、時間のある時に読むべきかも(爆)傷価格:1,785円(税込、送料別)これは、むしろ最初に読んだ作品に近いかも。女性の問題…というか、ま、これはセクハラとフェミニズムなんだけども、なんだか2時間ドラマに上手くハマりそうな気がしました。いや、私が知らないだけで、すでにそういう映像作品になってるのかもしれませんが。犯人役を…誰にやらせたいかなぁ…アマミユウキ、かなぁ。Pの迷宮価格:2,100円(税込、送料別)推理小説としては大したことないんだけれども、ストーリーが面白くて、おかげで夜更かしする羽目になったのがこれ。面白いって言うか…うーん、興味深いって言った方が適当かな。時間が行ったり来たりする割には読みやすく、状況が混乱することもなく。そして、これを読んでいて感じたことは、そりゃヒトによって違うでしょうけど、カウンセリングやセラピーに頼らなきゃならなくなったら死んだも同然か?ってな気分。赤の他人に気持ちを預けるなんてことは、私にはできませんゎ。っていうか、赤の他人はそこまで信頼できない。あはは。いやー、読んだ読んだ。さー、仕事しなくちゃ!