|
カテゴリ:あいかわらず読書
佐野洋子「覚えていない」を読む。これは母の誕生日のプレゼントに献上したのだが、例によってほとんど進まないので目を盗んで私が先に読み終えてしまった(笑)・・・いやぁ、これはいい。相当いい。これを執筆されたとき佐野さんは50代だったそうだが、いまや彼女も68歳。・・・さてさてこの著作でしばしば自分の将来像について触れているように、小粋でへそ曲がりなお婆になっているか・・・今の彼女を知るわけではないけれど、絶対そうなっていると確信している
![]() 佐野さん、内田百ケン先生がお好きだそうであり、内田先生を愛する人間としてはここにもクリック ![]() 今回発見したのだが、佐野さんのエッセイ、どこか西原理恵子の漫画に通じるものがある(笑)おそらくこの二人は内に多くの共通する感情を持っておられるのだろう。・・・まかり間違っても子供の手本になるような品行方正な人間ではないけれど、私にとっては偉人、偉人! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.04 22:10:10
[あいかわらず読書] カテゴリの最新記事
|