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カテゴリ:あいかわらず読書
最近読んだ本についてさらっと一言。
「黒猫・黄金虫」(ポー)・・・蔵書の中から持ち歩き易いものを選んだらこうなった。読むのは通算3度目ぐらいだろうか。一番気味が悪かったのは自分にそっくりな人間(なのか自分の良心の化身なのか)を殺す「ウィリアム・ウィルソン」というストーリー。他のは・・・うーん、やはり古典だということもあるのか、翻訳モノだということもあるのか、言い回しがすっきり頭に入ってこず少し退屈な感じも残る。 「国家の品格」・・・言わずと知れたベストセラー。どうやら父が買ったらしく本棚に息を潜めて隠れていたものを発見。感想は・・・・うぅん、言わぬが花、というところか(笑) 「人間臨終図鑑」(山田風太郎)・・・奇書の類だなぁ(笑)古今東西の有名人がどこで何歳で死んだか、ということの羅列。ま、人の死を扱っている割には意外な発見もあり後味が悪い本ではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.19 19:24:22
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