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カテゴリ:あいかわらず読書
今日図書館で返却を終えた本は「百鬼夜行」(京極ナツヒコ)。別に彼のファンというわけでもなく、例えば”嗤う伊衛門”や”どすこい”の良さは私には理解できないけれど、この人の文章の感じは結構好きである。この短編集も思わせぶりなエンディングが多く、貴方(読者)任せなところは気に食わないけれど、人間の心の闇の底知れない深さを感じて何となしに気味が悪くなる・・・というところでしょうか。
入れ違いに借りてきた本は「ドミノ」(恩田陸)、「家守キタン」(梨木香歩)、「文壇アイドル論」(斎藤美奈子)の三冊。どれも「打ちのめされるようなすごい本」で米原女史ご推薦の本。・・・まったく影響受けまくりな私である お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.26 17:57:53
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