How are you?
こんな笑い話を聞いたことはありませんか?ある日本人が外国で事故に遭い、病院へ運ばれました。病院で看護師に聞かれます。「How are you?」。その日本人は堂々と答えます。「Fine, thank you and you?」。事故で大怪我をしているにもかかわらず、です。この話の真偽は置いておいて、How are you? と聞かれたら、間髪いれず Fine. と答えてしまうこの反射性。思い切り笑ってしまいます。この日本人は、なぜこう答えたのかを考えてみました。1.大怪我をしている中でも意識ははっきりとあり、看護師の英語が聞き取れたのがうれしくて、即座にいつもどおりに答えてしまった。2.大怪我とはいえ、いい大人があそこが痛い、ここが痛いなどと言うのはみっともない。から元気でも「元気だ」と言っておこうと思った。3.どんなときでもジョークを忘れない。どの理由にしろ、こういう状況では自分もそう言うのでは…と想像すると、私にはとても笑える話なのです^^。さて、なぜ、この話を持ち出したかというと、今日の午後、夫の会社の社長から電話が自宅にかかってきました。彼はデンマーク人です。仕事にしてもプライベートにしても、ときどき自宅に電話をかけてくることがあります。私が電話に出ると、もちろん、彼は私のことをよく知ってくれているので、「Hi, Kumiko.」から始まり、「How are you doing?」とお決まりの挨拶をしてくれました。 私は、「Fine, thank you and you?」と答えました。実は、風邪のため今ひとつの体調だったにもかかわらず、です。見事、反射的に答えていました…。もちろん、今日の電話では、「調子がよくない。実は風邪をひいていて…」とだらだらと本当のことを話す必要は、エチケットとしてないかもしれません。夫は秩父宮へラグビー観戦に出かけていました。今日からトップリーグが開幕です。スポーツ観戦が大好きな私はいつもなら一緒に出かけるのですが、いくら秋の陽射しとはいえ、炎天下で2試合見る元気はありませんでした。とっても残念でした。人のことは言えませんが、みなさん、この時期の風邪には気をつけてくださいね。★今日も最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました。ここからは、拙著のPRです。『ミーコのおしゃべりEnglish』にオフィシャルサイトができました。オープンを記念して、キャンペーン&プレゼント企画もご用意しました。期間は、2005年9月1日(木)から、今月末の30日(金)までの1ヶ月です。この機会にぜひご利用ください。⇒「プレゼント企画」をクリックして進んでください。また、『ミーコのおしゃべりEnglish』の第二弾として、『トラベルEnglish』(仮)をこの冬出版することになりました。本当にありがたいことです。いろんな方にご恩を返せるように、『おしゃべりEnglish』の教訓を生かして、ぜひともがんばっていこうと思っています。☆拙著の紹介をさせてください。“口ぐせで覚える!マンガで覚える!書いて覚える!”『ミーコのおしゃべりEnglish~ネコの手を借りて覚えよう!』(三修社)