カテゴリ:花・樹木
4月8日は花祭り。
お釈迦様こと、ゴータマ・シッタールダの誕生日。 お母さんのマーヤさんが里帰りする途中に 立ち寄ったルンビニ園で誕生。 生まれてまもなく 右手は天を指し、左手は地を指し「天上天下唯我独尊」。 四方に七歩ずつ歩いたと言われている。 生誕を祝って、 天からアムリタ=甘露の雨がふり注いだとか。 ついいつもクリスマスと比べられてしまい、 地味な印象のある花祭り。 小さいころ、クリスマスを祝わない家だったので、 せめて花祭りにケーキやプレゼントくらいあれば…… と甘茶飴をなめながら思ったなぁ。 そうそう、天上天下唯我独尊、 昔はなんて傲慢な言葉だろうと思っていた。 暴走族の落書きくらいの意味に。 でも、これって、俺が偉いって意味ではないんだろうな。 自分のことを「どうでもいい」なんて思っちゃいけない、 そういうことを伝えるための言葉のように感じる。 桜の開花とあいまって、 花祭りは毎年桃色、春色。 暖かい日の光、甘いにおいが漂う一日に 生き物の生命力を讃えるお祝いとして もっと一般化すると楽しいのになぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.08 04:00:35
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