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テーマ:好きなクラシック(2294)
カテゴリ:その他おでかけ
いや、サガンの著作じゃないんですけどね。
父テツの趣味の一つが、クラシックコンサートへ行くことなのですが。 「たまに」ではなくレベルで行くから、時折、バッティング現象が起きるようで。 ちゅうたが意外にクラシック好きとわかってから、時々誘ってくれます。 今回は、「日が重なってしまったから」とペアチケットを譲ってくれたので、一緒に行くことに。 文京シビックホールでの「響きの森クラシック・シリーズ Vol.21」 オケは東京フィルハーモニー交響楽団、指揮は渡邊一正さん。 ゲストとして、クラリネット奏者の古賀久美子さん。 お客の入りは、大ホールに 2/3 ぐらい。 最初は、指揮者が選ぶ一曲で、『ウィンザーの陽気な女房たち 序曲』でした。 演奏後、渡邊さんのミニトークもあって、親しみやすい雰囲気ができて良かった。 第二部に演奏する、ブラームスの『交響曲第1番』の説明や、自分がいかにこの曲を指揮したかったか、なんてことも語ってくれました。 「スコアが難しくて、なかなか・・・でも、僕も40歳を越えたし、そろそろ良いかなと思って・・・今日が初指揮です」 会場から拍手が起こりました いいね、こういう雰囲気。 おとなしく座って、いわゆる「有名指揮者&有名オケ」の演奏をありがたく聴くのも悪くない。 でも、そこまでのレベルじゃない演奏を、応援するような気持ちで聴くのも悪くない。 (もちろん、プロだから、一定のレベルは越えてるわけですが!!) 古賀さんを迎えての演奏はモーツァルトの『クラリネット協奏曲』 木管、嫌いじゃないんだけど・・・連日の疲れも溜まっていて、つい寝ちゃいました まあ、リラックスできる気持ちの良い演奏だったということで。 休憩をはさんで、いよいよブラームス! 「どんな曲だっけか・・・?」と思いながら聴いていき、途中で「あ、これだっけ」と思う。 なんか、フレーズと曲名が繋がらないんだよねえ。何度も聴いているんだけど とても、良かった とはいえ、あれこれ聞き比べているわけじゃないけど。 ゾクゾクしたし、気持ちよく音にのって聴けたから。 テツじゃないから、恥ずかしくて「ブラボー!」とは叫べませんでしたが、満足できる演奏で、心から拍手できました アンコールは、やはりブラームスの『ハンガリー舞曲』 テンポの良い曲ってこともあるけれど、こちらもリズミカルでわくわくしちゃうような演奏で、良かった! 「高い」ということで敬遠しがちですが、たまにはクラシック・コンサートにも行きたいなあと思った次第。 せっかく二人で一致する趣味だしね。 このコンサートはそれほど高くはなかったし、横浜で聴いたパイプオルガンは無料だったし、探せば色々あるものなのだな。 ちなみに、ブラームスは駄々猫が愛する作曲家の一人。 ルイ・マル監督、ジャンヌ・モロー主演の『恋人たち』で使われている『弦楽6重奏曲』が一番好きなクラシック音楽。 ブラームスの曲が先に気に入り、「それなら『恋人たち』を観なくちゃな」と教えてくれたのは父テツでした。 こうゆー父を持つと、当然ファザコンになります。。。 ついつい寄ったリブロで散財し(<またかよ!)、帰宅後は、部屋の片づけ。 お客さまが来るから・・・それにしたって、何ですぐ散らかるのだろうか、猫多組のアジトは??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 13, 2007 12:54:29 AM
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