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先日、山口市内の商店街近くで良い感じの飲食店を見つけました。 たまたま近くで買い物をした時、入り口を見た瞬間にピンと来るものがあって入ってみましたが、やはりビンゴ。 良いお店でした。 お店の名前は”FRANK”というのですが、近くの人は行かれて見てください。 基本情報は↓に出ています。 http://r.tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35000175/ このお店、雰囲気が良く、デザイン的に”ナチュラル”という言葉を上手く表現した、山口らしからぬおしゃれな感じがあります。 一番良いのは表面的におしゃれに作りましたという感じではなく、ナチュラルな生活を表現した結果こんなデザインになったという印象があることです。 ライフスタイルの表現としてデザインがあるんですね。 こういうことが出来るのはプロの仕事です。 それもそのはず、この店の建物の2階が飲食店で、飲食店の中を通って3階にデザイン事務所があります。 おそらく、そのデザイン事務所がプロデュースしたか、そのデザイン事務所そのものがこのお店の母体なのでしょう。 以前、同じ山口のライフという会社とその事務所に併設してあるCHIMURUというカフェの話を書きましたが、ここにも同じような関係があります。 そして、これは山口だけではない現象として、生活全般(ライフスタイル)から商売を考えるような複合的なビジネスモデルが少しづつですが増えてきています。 考えてみれば、実はこれは当たり前で、お客さんの生活で衣食住遊の垣根はありません。 全てまとまった上での生活です。 ならば逆に商売人側もブティック・飲食店・工務店・雑貨屋などの垣根をあえて作る必要もなく、1つのライフスタイルを総合的に表現する商売の形もアリなんですね。 ただ、そう言いつつも、実際にそれをやるには飲食なら飲食の技術があり、服飾なら服飾の技術があり、家つくりなら家つくりの技術がある中で、全てを同時に目指すと技術的に全てが中途半端なものになります。 だからこそ、商売人側が複合的なライフスタイルビジネスをしようと思うならば、先ずは自分の出来ることの中で技術的にしっかりしたものを作り、その次に、別の技術を習得するか、技術を持っている人と連携する必要があります。 おそらく、上のFRANKもデザイン技術を持った会社と、料理の技術を持った人との連携の中でお店が出来上がっているのだろうと想像します。 あくまでも、勝手な想像ですが(笑) さて、長い前フリでしたが、今日は第44回山口チャーミングビジネス研究会のご案内をします。 今回のテーマは”想い”です。 上に書いたようにお客さんの生活の中で何かを表現して上げようと思うならば、先ず技術がいります。 そして、当然のごとくその技術を習得するには時間が掛かります。 さらにその技術を習得した後、次の展開を考えるとしても、発想は一瞬で出来ても実現には同じように時間が掛かります。 その時間の中で、諦めずにコツコツと必要なことを積み上げるには、そこに想いが必要です。 それがなければ商売と言う活動は短期的にお金を稼ぐことを繰り替えすだけのものでしかありません。 想いが全てを解決するわけではありませんが、想いが商売の中心を占める要素の1つであることは間違いないでしょう。 今月のチャー研の開催日は18日(水)です。 今月も、参加される方はよろしくお願いします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 戦略の基礎技術を語るプライベートメルマガ発行しています。 配信希望の方は↓をごらん下さい。 http://charming-business.com/mailmagazin.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 戦略的な経営を意識される方のための教材。 田舎のゲリラの戦略ノウハウの全てはここに語られています。 ”チャーミングビジネス研究会DVD” 詳細は↓をごらん下さい。 http://charming-business.com/seminardvd.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 繰り返しの中から商売人の基礎実力を叩き上げる”商売人の寺小屋” チャーミングビジネス研究会 第44回山口チャーミングビジネス研究会は3月18日(火)開催です。 詳細は↓をご覧下さい。 http://charming-business.com/seminarY44.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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