カテゴリ:自作小説
今朝、洗濯を済ませて、買い物に行けるよう支度を済ませてから、
さぁ!ブログ書いて、訪問しに行くぞ! と、ワクワクしてパソコンに向かった途端、電話が鳴りました。 文教委員のお仕事の。 HELPに行って、帰ったら、2時。 もうコリラックが帰って来ました。 宿題してる間に昼ご飯食べました~。 それから、コリラックといっしょにアイスを買いに出かけ、 帰ってから、文教委員主催のヨガで使う名簿をエクセルで作り終わり、 ブログ書こうとしたら、 「ぼく、ポケモン大好きクラブやりたい!」 「………。」 仕方なくパソコン譲って、洗濯物をたたみ、 夕食の支度したら一日終わってしまいました…。 そんな訳で、今日の夕食でも見てって下さい。 焼肉だよ~。りらっくジイジがバアバにナイショで牛肉くれました 今日は、「わたしたちの教科書」見て、もう寝ます…。バテバテ~! 明日こそ~!!! 時間があったら、小説も読んでって下さい。 今回は、「海」がテーマ!書く時間が無くて途中っぽい。 ---------------------- 「アイツとオレ10」 <前回までのお話> 大学に行くようになったオレ(赤木)は、 大学登校に助けてくれたアイツ(青山:アオヤン)と親しくなっていった。 夏休みになり、オレはバイトでいっしょのサキのことが気になり、 アオヤンに自分の打ち明けたが、サキには彼氏がいる。 (詳しくは、カテゴリ(アイツと…)でどうぞ!) オレとアオヤン、故郷から戻ってきたイグチとで、海へ行くことになった。 電車にするか、車にするか迷ったが、 バイクに乗るイグチが、 「あそこ、スゲ~渋滞するぞ…。」 と言った一言で、電車で行くことに決めた。 オレたちは、浮かれていた。 その日は暑かったけど、平日だし、そんなに混んでないだろう… そう思ったのは甘かった。 海に着くと、浜は、人で埋め尽くされた状態だった。 こんなに汚い海なのに…。 浜だって黒いのに…。 でも、若いヤツらがとにかく多い海だ。 オレたちみたいな、平日暇なヤツらが多いのだろう。 海の家の呼び込みバイトが道にたくさん出ていて、 やたら通り行く人たちに声をかけていた。 オレたちは、その一つに荷物を預けて、早速海へ入ることにした。 「アレ?ナンパしないのか~?」 オレがアオヤンを冷やかすと、 「赤木くんやってよ~!」 と、人任せな返事が返ってきた。 「ヤダよ。めんどくせ~!」 「何か、カップル多いよな~。」 イグチが海を見回しながら言った。 浜辺には、夏って感じのBGMがガンガンにかかっていた。 「アオヤン、やれっ!」 オレがアオヤンに海の水をかける。 アオヤンがよけて、イグチにかかる。 「げっ!何すんだよ~!!!」 みんなで笑う。 そのまま水のかけあい。 オレたちは小学生か?! 「イグッちゃん、イイ体してんね~。鍛えてる!」 「毎日、腕立てと腹筋やってるからな!」 「筋肉、触らせてよ!」 アオヤンが無邪気に言う。 「何言ってんだよ~!」 「いいよ!」 「マジ?じゃあ、オレも触らせて!」 二人で、イグっちゃんの硬い力コブや腹筋を触ってみる。 多分、こんなバカなことはアオヤンが言い出さなきゃ、オレは一生やらなかっただろう。 でも、楽しかった。 小学生の子供の頃、大人のオジさんたちの筋肉を触って、楽しかったみたいに。 「すげぇ。」 「ダビデ像みたいだね!」 オレがアオヤンの言葉に吹き出して笑う。 「これから、イグッちゃんのことダビデって呼ぼう!」 「何だよ、ダビデって!じゃあ、オマエはミケランだな!」 「何だそりゃ?!」 「ミケランジェロ!何かほら、少年の天使みたいな!」 「ヤベェ!勘弁しろ~!」 「そんなこと言うから、西洋美術の試験のこと思い出した~!」 「忘れろ!」 「何だよミケラン!」 そんなことを言って、笑いながらお互い海に突き落とし合い、 バテバテになりながら、浜に戻って、喉を潤した。 「ボク、ビーチボール持ってきたんだ。」 「子供だな!」 「アチい!先行くぞ!ブイまで泳ごうぜ!」 オレとイグチはビーチボールを膨らませるアオヤンを残して、海へ向かった。 「何かクラゲいそうだな~。」 「浜は暑いけど、海にずっといると寒くなって来るんだよな。」 「おい、赤木、アレ見ろよ。」 浜の方を見ると、オレたちの隣に座っていた女の子たちと、 アオヤンが話しているようだった。 あまりにも楽しかったから、女がいたことに気付かなかった。 「何だ?アイツほんとにナンパしたのか?」 「やるじゃん!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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