カテゴリ:アロマセラピー
2月に東京で行われた フレグランスジャーナル社主催の 『オーストラリアにおける統合医療と メディカル・アロマセラピーの現状』 ~医療従事者・プロフェッショナルアロマセラピスト向け特別セミナー を受講してから、”Ron Guba氏”のいう、「ありふれた精油神話」に 惑わされてきたのだろうか・・・ 精油について、本当のことを知りたいと思うようになりました。 それに、オーストラリアでは、アロマセラピストが国家資格になったとか 精油は、オーストラリア政府機関保健省薬品医薬品行政局(TGA)の認定を受けているとか。 オーストラリアは精油が採れるし、自然療法を国が受け入れている姿勢がうかがえますね。 東京でのセミナーでは、オーストラリアに留学してアロマの勉強をされた方も来られていて 現地でのアロマについて、少し教えてもらいましたが 精油を簡単に購入することができ、ちょっと喉が痛いときはティートリーでうがいをしたり 病院へ行く前に精油でフォローしておくとか 精油を飲用するための分散剤(大豆レシチンから作られた)を使って ジュースに混ぜて飲んだりしているそうです。 オーストラリアにホームステイしていた知人も コテージのようなホテルの部屋を清掃した時 ユーカリやティートリーでモップを掛けたり、拭き上げたと言ってました。 精油を家庭でのケアとして または抗菌作用を生かして、活用している様子をうかがい知り、嬉しく思います。 オーストラリア TGA認定の、”Ron Guba氏” の精油 詳しくは エッセンシャル・セラピューテック社 の説明をご覧くださいね。 日本では珍しい Co2抽出の精油もあって、その香りの違いも楽しいですが ジャーマン・カモミールCo2エキストラクト(二酸化炭素抽出)には、 カマズレンよりも10倍強力な抗炎症作用を持つという Matricin が含まれていていて、皮膚疾患に効果的と講演されたので 再発を繰り返す複雑な皮膚疾患の方に、許可をもらって使ってみましたが、 結構改善してきているので、効果を実感しています。 メディカルで活用するには、症例をもっともっと集めて 情報交換して、アロマの本物の効力を広めていく必要がありますね。 一介のセラピストとしては、症例を集めるといっても難しい現状ですが・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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