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医療にホリスティックケアを広めたいナースの日記

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2009年05月28日
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カテゴリ:ホスピス


昨年11月1日『関本クリニック在宅ホスピスボランティア』が立ち上がりました星

その後、月に1度、在宅ホスピス・ボランティアのミーティングを行なっています。

今回は、先月に続いてアメリカで死生学やボランティア学を学ばれた岩井美詠子先生から

「ターミナル期の患者様とのコミュニケーション」を学ぶ機会を与えてもらいました。



積極的傾聴の方法

避けたほうがいい事項

ボランティアやヘルパーへの提案

「ターミナル期の患者様からのお願い」
という患者様のアンケート結果をまとめたものも教えていただきました。

とても、具体的に援助法について知ることができました。

特に実際の患者様のアンケート結果などは、なかなか手に入りにくい情報であり
実感しにくい部分を、再確認することができます。

死を前にした人は、どのように考え、どのような援助を望んでいるのか?


岩井先生のお話は、アメリカでのボランティアの実体験から、
さまざまな例を挙げてお話しいただけるので、イメージが膨らみ
患者様とのやりとりなどが目の前に浮かぶように迫ってきます。

今回の豚インフルエンザ騒動が、
1988年頃のアメリカでHIVを発症した患者さんへの
いわれのない差別的扱いなど、初期の頃を思い起こさせるとの話も
エイズという疾患や、知らないことへの不安や恐怖、差別という心理など
人への理解を深める気づきとなりました。



セミナーの初めには、”死についての恐れ”について、
参加者それぞれが自分の死への恐れについて考える時間がありました。

死についての恐れを12個挙げて、それに順番をつけてみました。

私の1番の恐れと、他の方は違います。

私は、死ぬことも、無になることも、忘れられることも、苦しみも・・・
そう怖くはありません。

私にとっての、死の恐れは・・・・

それが、具体的になってきたことで、今こうして、
ホスピスの患者様やターミナル期を過ごしておられる方に
寄り添いたいと思っているのか、分かる気がしてきました。手書きハート


また来月も、岩井先生に教わります。

来月は、喪失感??に触れていかれるようです。

うーーん、あるな~・・・・びっくり







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Last updated  2009年05月29日 22時24分05秒
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