カテゴリ:関西アロマセラピスト・フォーラム
臨床研修が受けられるということで、有意義なマタニティアロマケアコース 今日は、その折り返し地点、中間テストです。 実際の妊婦さんや産後の褥婦さんに触れるには その前に、セラピスト自身の知識と技術の確認が必要です 妊娠期の解剖生理について、授業の内容をどれだけ理解しているか? さまざまなマイナートラブルを抱えている妊婦さんの、 置かれている環境まで考察して 適切な精油を選択し、その理由を説明できるか? 安全で安楽な体位でのトリートメントを提案できるか トリートメント部位と時間は適切か? どんなアロマトリートメントにも、そこにはアセスメントがあり 何故そうするのか? セラピストとしての力量が問われます。 2時間みっちり書き込まれたテストでは、 皆さん消しゴムのかすが山になっています。。。。 8割以上の正解でないと合格できませんし 次の臨床研修へは進めません。 さてさて・・・結果は、じっくり検討させていただくとして テストと実技の講義の後は 昨年ホスピスで旅立った、若いお母さんの絵本を 全国のホスピスへ発送する作業を、お手伝いいただきました この絵本の作者である順子さんは 実は、アロマセラピーを通信で学んでいました。 香りが好きで、クラフト作りも自宅で楽しんでおられたのです。 末期がんとなり、娘さんを連れて家を出て身を寄せた施設から 末期がんの方でアロマが好きだというんだけど 施設にアロマの訪問に来て欲しいと依頼を受け、伺うようになりました それからガンセンターでの説明も一緒に聞いたり ホスピスへの入院のための面談も代わりに行ったり セカンドオピニオンのために、信頼できる先生の所までお連れしたり 最新の免疫療法を受けに行ったり 出来る限りのことを一緒にして過ごしてきました そして、娘さんのための絵本を創ろうということに希望を見出し その上に、お世話になった施設と、 関西アロマセラピスト・フォーラムにも寄付したいと言い出したのです 愛媛県で育った順子さん 般若心経が心安らぐと、よくテープを聴いておられました。 お釈迦様は、「心ある人は、蓮の下の泥まで愛せ」と言った。 憎い相手でも、その母まで愛せというのか、難しいな~と笑われていた。 人生の最期に、こんなに人に良くしていただいて このことを、りなに伝えたい お母さんがりなを愛せるのは、みんなからもらった愛が一杯あるから。 そのことを、りなに伝えたい そうしたら、お母さんが傍に居なくても、ちゃんと育ってくれると思う。 そんな、34歳の若い若いお母さんの真心が詰まった絵本です 絵本の売り上げは、 がん患者さんへの訪問アロマセラピーの初回無料の基金 『アロマハートケア基金』への寄付となります。 ”りなちゃんきいて~ホスピスのお母さんから伝えたかったこと~” は、関西アロマセラピスト・フォーラムのホームページからお問い合わせください。 1冊500円とメール便の送料80円でお分けします。 基金へのカンパとなりますので、ご協力よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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