テーマ:野球のトリビア(237)
カテゴリ:籠球
日曜日は両国国技館へ。
もちろん、相撲が目的ではない。 バスケットボールを見に行ったのだ。 ??? ……と、その前に道中で面白いものを 発見したので、報告しておこう。 ぬおおおおお、まさに昭和の遺物、否、異物! “赤鬼”ホーナーさんじゃないですか。 水野のカーブを打とうとしてバットを止めたら、 腰を捻挫してしまった男。 モー、イッポン。クシャッ(ビールの缶を潰す音)。 イヤイヤ、懐かしいねィ。 あれだけ打って、しかも本社の株価も上げて 推定年俸2億9000万円だってんだから、 安い買い物だったのでは。 ……では、そろそろ本題に入ろう。 両国でどうしてバスケットボールか? 実は、AND1のストリートボール・チームが イベントを催していたのである。 その名も『AND1 MIXTAPE JAPAN TOUR 2005』! トリッキーなドリブルで敵を欺き、 ユニークなパスで観客を魅了する。 フリーになったら、何が何でもアリウープ。 いわば“魅せる”プレーをとことん追及した エンターテイメント性の高いスタイル。 コート上にDJはいるわ、フリースローはないわ、 少々のトラベリングじゃ笛は吹かないわ……。 体育の授業で習うバスケとは一味も二味も違う。 それが、ストリートボール。 いわば、NBAを頂点とする勝負バスケと ハーレム・グローブトロッターズを頂点とする ショーバスケの相の子みたいな存在。 まァ、とにかくこれは見てもらわんことには 文章では伝えにくい! 毎年、彼らの全米ツアーにはESPNが同行、 密着ドキュメンタリーが放送されている。 これもまた面白いのだ。 チームが訪れる先々で行われる オープン・ラン(オーディション)。 そこに挑む各地の腕自慢たち。 目に留まれば、一先ずチームに帯同。 ツアーの最後まで生き残れば、契約を勝ち取れる。 だからこそ、そこには真剣さがある。 さて、今回は日本でのツアーということで、 AND1のメンバーには特別に森下雄一郎が 起用されていた。 数年前、彼が黒澤優(黒澤明の孫、松岡充の妻)と 出演していたKDDのCMを覚えている人も いるかもしれない。 森下は確か、ずっとNBA目指して 活動していたと思うのだが、 いつの間にやらAND1と2軍契約を 結んでいたそうだ。 そんなこんなで、まずは国旗掲揚。 両国だけに日米の国旗の上に、歴代の横綱が。 ここで米国の国歌が鳴り響くのも、 何か不思議な感じがした。 さて、いよいよ試合開始。 因みに、相手は日本のクラブチームから 選抜されたメンバーで、中には元日本代表の 経歴を持つ者(関口聡史とか)も混じっていた。 円陣を組む、AND1の面々。 話題の森下(タオルの方)である。 しかし、場内を大いに沸かせたのは、 手前の23番の方だった。 この男、どうやらオープン・ランを 勝ち抜いてきたらしい。正体は不明。 しかし、本場顔負けのトリッキーな動きで 観客の心をグッと掴んでいだ。 日本でも、こんなヤツが埋もれているのかと 少し感心させられた。 早くも、試合後の様子。 個人的にもプレーをふんだんに撮りたかったのだが、 動きが速すぎて、捉えられなんだ……。 イヤ、いろいろあったのよ。 文章では書き表せそうにもない技一杯。 リムとボードに挟まったボールを 空中で抜き取ってダンク!ってのもあったし。 向こう正面最前列に座ったのはいいが、 目の前にオフィシャルだの審判だのがいて、 邪魔だったのも計算外だった。 この写真、真ん中後方に2人の日本人がいる。 ……デカイでしょう? なんと、手前側が210cm、奥の方が206cm! 試合中、日本チームはリバウンドが取れずに いたのだが、彼らが併用されることはなかった。 ……キヨとマルちゃんみたいな関係なのだろうか。 AND1のメンバーの中で、 最も気に入っているのが“プロフェッサー”と 呼ばれる、この男(真ん中の白人)。 2003年の全米ツアーにてメンバー入りを 果たしている。 他のメンバーで“ヘリコプター”という ゴツイのがいるのだが、こちらはbjリーグの 東京アパッチ入りが決まったそうだ。 本名はジョン・ハンフリー。 ……。 最後に近頃の壮一朗。 前回がブサイクだったので、 今回はラブリーなショットを。 Please crick here !! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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