テーマ:プロ野球全般。(13397)
カテゴリ:青波
風邪、徹夜、長距離移動と、
三重苦に悩まされている今日この頃。 新築2年目のマツダスタジアムに到着。 中は、MLBを思わせる作りになっていた。 天然芝、数々の趣向を凝らした観客席、 内野席からグラウンドまでの距離……。 あとは、このダッグアウトね。 なんとなく、この光景を見ていたら、 ラロッカの後頭部が懐かしくなってきた。 で、試合の結果はというと……。 勝ったとも。 ……しかし、決して名勝負ではなかったなァ。 そう、今日は流れのままに勝ててしまった。 広島の先発は、謎のドミニカ人左腕・ソリアーノ。 立ち上がり、オリックスは3者凡退に抑えられる。 変化球はそこそこのコントロール、何より球が速い。 しかし、1回が終わった直後、 スタンドで話していたのは……。 「走者が出たら、どうなるんだろうね?」 早速、その場面がやって来た。 2回、二死から日高が四球を選ぶと、 想像以上の脆さが露呈されたのだ。 貧打の塩崎&木佐貫にも四球。 絶望的にセットポジションが下手(≧ε≦) 続く大引の当たりはニゴロだったのだが、 東出が弾き、内野安打にしてくれた。 これで1点。 4回も、東出が出血大サービスしてくれた。 塩崎の併殺打を悪送球で一塁セーフに。 走者が残り、ソリアーノはまたも木佐貫に四球。 流石に大引も二塁打を打つよね、と。 これで更に1点。 ソリアーノはこの裏の打席で代打を出された。 以降も、広島は細かいミスを積み重ね、 それが、ことごとく失点へと繋がっていく。 5回、フィオが荒金の打球を判断ミス。 スタートが遅れて安打にすると、 2番手・大島はもうプッツン。 後藤に打たれたり、Tに死球を与えたり、 北川と日高にそれぞれ1打点を献上したりした。 6回はベテランの健さんが先頭の大引を 四球で出してくれるというサービス。 送って、右打ちして、外野に打ち上げて、また1点。 で、8回はコレ(↓)である。 永川の暴投でまた1点。 勝手に点が舞い込んできたという試合だった。 んで。 苦しんだ広島投手陣とは裏腹に、 木佐貫は飄々と7回まで投げてくれた。 苦労したのは初回と4回。 初回、唯一の失点を喫したのは、 二死三塁で4番・栗原という場面だった。 あの決め球にストレートを続けたのは、 裏の裏は表だったってパターンだろうなァ。 まァ、でも、この1点に留めたのは大きかった。 二死満塁、石井琢の遊直は抜けたら致命的だった。 球運の差というか、何というか。 4回は、無死から廣瀬に死球&フィオに安打。 ところが、ここも石井琢なのである。 エンドランなんかで揺さぶられたら堪らん! と、密かに思っていたのだが、 広島・野村監督の指示は、堅実なバント。 しかし、木佐貫のコントロールが悪くて出来ない! カウント1-3。 結局、強攻に切り替えて一ゴロ。一死一・三塁へ。 なんか、ここも球運の差だったような気がする。 そして。 続く石原のところでスクイズしておけば、 同点だったのにね……、三振。 代打・天谷も全くフォークに合わず、三振。 実質、今日はこれで終わり。 7回くらいからは広島側に空席が目立ち始めた。 久しぶりだなァ、大引のお立ち台。 実は練習時から動きのキレは良かった。 対して、打撃練習のパートナー、 Tは珍しいことに柵越えがほとんどなかった。 そしたら、試合でも快音は響かず。 まァ、4番の沈黙を敵さんのミスでカバーした、と。 ☆☆☆ その他、今日の写真。 ネッピーとリプシー、広島に来る。 5回にはビジターの応援席に出没していた。 オリックス打線の猛攻もあり、大盛り上がり。 ……その頃。 “男前”鈴木さんはダッグアウトで、あんにゅい。 こちらは試合前の喜田剛。 なんと、ツイスト打法を特訓していた。 ツイスト打法とはバットにボールが当たった瞬間、 腰を逆に捻ることで体の開きや体勢の崩れを修正、 対応力向上に効果ありとされている打法だ。 ……流行っているんだねィ。 ☆☆☆ 因みに今日の午前中は宮島へ。 電車の切符でフェリーに乗るのは、 日本でここだけなんだとか。 干潮の時間で、鳥居の根本丸見え。 野生の鹿も風景に馴染み過ぎている。 有名な厳島神社。 この島には、他にも寺社仏閣が多数ある。 流石にロープウェーで弥山までは行かなかった。 あとは島中「穴子」「牡蠣」「もみじ饅頭」だらけ。 JRのポスターみたいっしょ。 もちろん、広島のシンボルにも訪れた。 Please crick here !! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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