ウオーキングで医療費をどれだけ減らせるかを厚生労働省が生活習慣病予防を目的に、「一歩の価値」の試算に取り組んでいるそうだ。「一歩」というところがいいですね。
目安や物差しは身近で自分のスケールに置き換えられるわかりやすいことが基準になると思うのね。
しかも、将来、航空会社のマイレージサービスのように歩数に応じてポイントをため、余暇活動や社会貢献などに活用する事業につなげることを目指している。これもアイデアをサービスサイエンスの一つに活かしていると思うのね。
金に換えられない健康を金に換算してみるというのも面白いわね。
たまったポイントはスポーツクラブや旅行のチケット、海外への医療支援などに使うことを考えているそうで、やはり人間、インセンティブを与えることが頑張ること、励みになるという特性を活かそうとしてるのね。
厚労省は、「国民の1日平均歩数が1000歩増えれば、糖尿病の発症を10年間で約3%減らせそう」、「15年度までに糖尿病などの生活習慣病患者とその予備軍を25%減らすことで、25年度の医療費を約2兆円減らせるはず」といった試算を示しているそうです。
でも、そんなポイントを貯めなくても、不摂生はマイナスの見えないポイントを貯めていることをきちんと自戒して健康に努めましょうね。
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最終更新日
2006.06.06 15:03:43
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