年金相談
昨日は久しぶりに昔の会社の今年57歳になる後輩から電話があった。年金特別便の相談であるが、彼氏が思っていたより額が少ないので、そんなものかと先輩に聞いてきた訳である。一般の人の年金の意識は、月20万円くらいあるという感じで彼氏もそう思っていたのだが、彼氏の場合年間200万円位しかないと言う。20万円以上貰えていたのは、過去の話で今後我々の世代では中々そこまで行く人は少ない現状を話して、恵まれている方だと言ってあげた。比較的給料のいい会社だったので、おかしいと思ったらしい。二代目社長で若い頃から最高の年収を取っていた今年62歳になる私の義兄でさえ、月22万円くらいであるので、公務員でない一介の民間サラリーマンで20万円以上貰える人はかなり限られてくる。それでも彼氏の場合は、退職金の一部を年金で貰うようにしているので、それを合わせると年間300万円以上は貰えるとのことである。60歳ではもう働きたくない感じであったが、仕事をしないと呆けることは明白である。土地があるので農家でもやろうかとのことであったが、私も含め団塊周辺世代の60歳からの働き方は、大きな課題である。贅沢をすることなく、心豊かに毎日を明るく楽しんで生活することが最も重要なことだろう。