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カテゴリ:経済的健康
年金制度改革によって、今までと比べどのくらい年金が減っているかご存知だろうか? 団塊の世代の最後の我々の年代は、団塊の世代が上にいるだけに期待できないことはある程度想像ができたが、計算してみると想像以上であった。 私の場合、同じ収入(インフレ率調整済み)で10歳上に生まれた人と年金の支給総額を比べてみると、80歳まで生きた場合約4分の3になる。 早死にした場合などは、半分以下になってしまう。 支給率の引き下げも大きいが、支給開始年齢を遅らす事はより大きい効果が出てくる。 それで、今までの赤をチャラにするためには、どんどん遅らせばいい訳だ。 我々より10歳若い人は、さらにその減額は激しい。 その原因のひとつは、我々が積み立ててきた大切な年金原資を、厚労省、社会保険庁のお役人が、保養施設などを建てパーッと派手に使ってきたからである。 この責任はウヤムヤになっている。 民間なら詐欺行為で刑事責任、民事責任を取らされるところであろう。 そうも反省していないので、今後も同じような事が繰り返され、年金制度は遅かれ早かれ、成り立たなくなるだろう。 公的年金を計算に入れない老後の生活設計が必要なようである。 一度、ご自分の年金の試算をして、現実を見つめて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月22日 20時21分06秒
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