I'll Sleep When I'm Dead!

今朝、８時半に出勤し、診察の準備をしていたら受付嬢Tさんから電話が回ってきた。とある介護センターのケアマネージャーさんが話があるのだという。

私：「もしもし、お電話かわりました。看護師のり～やんです。」

ケ：「おはようございます。私、○×△子さんのケアマネージャーをしている◎◇と申しますが、○×さんがですね、昨日押し車ごと側溝にはまって膝を受傷されたんです。それで昨日救急病院に行ったそうなんですが、あいにく整形の先生がいらっしゃらなくて翌日改めて整形外科を受診するように言われたんです。」

私：「（心の中：○×さん？こないだ膝で来られた人やったかなぁ？忘れたけどきっとこないだ初診で来た人ちゃうかな。）そうですか～。混んでおりますけど早めに受付をしていただければそれほど待たなくて済むと…」

ケ：「それでですね、○×さん、そういうわけで全然歩かれない状態なんです。それでもし良ければ受診するのに車椅子を貸していただければ助かるんですが…。後日すぐに手続きをして本人用の車椅子を手配するつもりでいるんですけど、とりあえず受診するのに足がないものですから、貸していただけないでしょうか。」

私：「わかりました。何時ごろに取りにいらっしゃいますか？」

ケ：「はい、近くですのですぐに伺います。」

私：「では用意してお待ちしてます。」

その後、階段を上がって車椅子をおろし、待つこと１０分。

ケアマネさんの代理の人が取りに来られました。

その後、何時に来るかなぁ～、混んでない時間帯に来てくれたらええねんけど～…と思っていたら…

患者さんを車椅子に乗せたケアマネさん、うちの病院の受付まで患者さんを連れてきたのはいいけれど、

「すいませーん、いつもかかってる整形外科があるのでそちらに行きます。終わったら車椅子お返ししますね～！」

とアッサリ消えてしまいました。

私はてっきりうちに診察に来ると思ったから車椅子を貸し出したのに…。

で、またこれがなかなか返ってこない。

新手の車椅子泥棒？そんなモン取ってどないすんねんな～…と思っていたら、受付嬢Aさんが、

「○×さんって、うちには一回もかかったことない人やで～～～。」

絶句。

脱力。

まあ、一人でも患者が少ないほうがうちは助かるんだけどね（^^；

((追記))

すいませーん！↑だけ読んだら本当に盗まれたみたいですよね（^^；

その後、「うちも使うので困るから…」と言って、ナンバーディスプレイでかかってきた番号にかけなおして返してもらいましたのでご安心下さいませ～。