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カテゴリ:読書記録(日本語)
「本はタイトルが9割」 と言っていいほど。 でも↓はタイトルが内容の1割をも示していません。 書店で見かけて思わず手にとってしまったそこのアナタ。 きっと私と同じように、 「やっぱり美男美女のほうが世渡りが上手いんだろうか。」 「中身は同じでも見た目の良し悪しでその人に対する評価も違ってくる」 「世の中やっぱり不公平に出来ている」 というような内容の本だと想像したのではないでしょうか。 英語のことわざに Never judge a book by its cover. (人を見た目で判断してはいけない) というものがあるけれど、 この本をカバー(タイトル)で判断してはいけない。 まさに看板に偽りあり。 人間が伝達する情報のうち、言葉による伝達はたったの7%だとし、 それ以外は顔の表情で55%、 声の質・大きさ・テンポで38%と、 コミュニケーションは言葉ではなく 主に「ノン・バーバル・コミュニケーション」に 頼っているということを言いたいらしい。 でも… 最初から最後までマンガと演劇の話ばかりで、 最後のほうはちとうんざり。 演劇やマンガの表現方法の入門書なのかと見まがうほど。 各章はそれなりに面白く読めたのだけど、 結局何が言いたかったのかさっぱりわからなかった。 「だから?」 というのが全体を通しての感想。 しかも、上記の数字はアメリカ人の研究者によるもので、 あんなに理詰めで喋り倒すアメリカ人と日本人を比べたら その数字はかなり違ってくるんじゃなかろうか。 黙っていても察してくれないしねぇ、某米国人って。 (↑私情をはさんでます) とにかくどこをとっても説得力のない本でした。 何かの教訓を得ようと思って読むとガッカリするかも。 <今日の音楽> <今日の英語でしゃべらナイト> 元メガデスのギタリスト、マーティ・フリードマン… 面白すぎるっ!日本語上手い! ハマりそう~ Wikipediaで調べたら、日本在住なんですね。 ついでに友達のポール・ギルバート(元Mr.Big)、 数年前にUSJで見かけたっけ。 2005年に日本女性と結婚したそうで…。 ということは、日系アメリカ人の女性とは離婚? 外国の有名ミュージシャンで日本に住んでるって言ったら 元レインボーのポール・レイモンドぐらいかと思ってたけど 結構いるんですね。 ちなみに私の妄想… Jon Bon Jovi一家が日本に引っ越してきて、 隣の家に住む…垣根越しに妻のドロセアと挨拶、 たまにお互いの家でパーティー… さらなる妄想モードに入ってきます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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