均質思想を持つ者を避けて暮らす。
日本は世界でもまれに見る均質主義の国だと感じる。人も同じである。
「みんなやってるんだから、
アンタもやらなければダメ!」
こう言った思想が強いのだ。
こう言った人の独りよがりの常識と自己認識の拡大は基本的に神経質が過度に行き過ぎた人間の特徴だ
自分自身、
労働契約に定められた事は受け入れるし、
法で定められた事であれば守る。
ただ、均質思想の強い人間と近い距離で暮らすと
条文や契約にない事まで押し付けられる事がある。
何度か善意から生活を合わせてみるのだが、
大抵はロクな事にはならない。
買い物に口を出す。
趣味に口を出す。
無駄に長い電話をかけてくる。
人の預貯金を知りたがる。
そして、それらを捻じ曲げて周囲に伝える。
などなど。
実にロクな事にはならない。
「皆んながやっているのに」
と冒頭で書いたが実際には
「自分は満たされていないから」
と言う不当に扱われている感をガス抜きとして他人に当たり散らすことが多い。そして、承認欲求丸出しで絡んで来るのである。こちとら、その方の存在など利害関係が切れたらどうでもいいにも関わらず、「わかって欲しいの」と言う欲求むき出しで理解を深めて来るので鬱陶しい。
条文や契約に定められていない事を
マウンティングする社会ってなんなのだろうか。
まぁ、そう言ったコミュニティに足を踏み入れたと気づいたならば、早々に撤退して他所でこちらも言いふらしてやれば良いのだが、何よりそう言った思想に染まっている人間とは初めから関わらないのが一番だ。
関わらない事で
抑圧からの葛藤を抱かないで済むし、
やり返す必要もないままで暮らせる。
理想は
「関わりながらアサーティブに交流が出来る事」
であるが神経質が過度に行き過ぎた人間に
それを求めるのは無理と時間の無駄がある。
利害関係のリスク対リターンが関係ないのなら
完全に無視するのがいい。
契約や条文に書かれてない話なんぞ、
対応する必要は一切無し。
ど う で も い い。