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カテゴリ:毎日日記
無二会発行の、山本空外上人の講演語録の53号が届きました! 毎回力を入れて作ってくださっています! 今回はデザインも一新されています。 今から約50年前のご講演ではありますが、 空外上人の宗派にとどまらない見識の深さが溢れています。 「言葉の宝石 ナムアミダブツ」 このナムアミダブツを喜んで称えさせていただけるようになると、自分の命が生かされているというつながりがわかってくる。 このことが大事で、自然法爾(大自然を生きること)につながります。 またナムアミダブツは「行を行ずること」だともおっしゃいます。 死後のためだけに称えるというのではなく 命のつながりに気づかせてもらえるのがお念仏です。 そして 『般若心経』も大事なのは、 般若波羅密多の「行を行ずる」こと。 行じていくなかで、今日は今日のサトリがある。 明日は明日のサトリがある。 といいます。 サトリを「気づき」に置き換えて読むと理解が進みます。 そして、 空外上人は、 どのような出会いも、それを自分なりに生かしきっていくのがサトリの中身だとおっしゃいます。 さらに大事なのは、仏教的【平等】の理解です。 イコールの等しく という意味ではなく、 「各各性」 おのおのが、おのおのなりに、 出会ったことを自分なりに生かして、豊かな生活を喜ぶことができてくる。 それが、アミダ ということだと力強く語ってくださっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.21 17:14:17
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