107667 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009.02.06
XML
カテゴリ:walk with me♪





心を伝えるということ…

それは 誰にでも簡単にできるように思われがちだけれど

実際 簡単にできてしまう人もたくさんいるけれど

その一方で それを苦手とする人も 少なくないのではないかと思う



心を伝えようとするとき

大切にしなくてはならないのは気持ち

それも自分の気持ちではなく むしろ相手の気持ち

伝えられる側にも心はあるのだから

相手の心を思いやることを忘れてはいけない



心を伝えるということは

自分の心を一方的に押し付ける行為ではなく

同時に伝えられた相手の心を思う行為でもあるから

相手の気持ちを思いやりながら伝えようとすれば

それは伝える側にとっては それなりの心配りを要することのはずだし

のみならず それでも相手を傷つけてしまうかもしれない怖さをも伴うわけで



だから人は…

相手の心にまで想いを巡らす人は

伝えることの重みを知っているからこそ

自分の心を伝えることをやめてしまうのかもしれない



自分の心を伝えることさえ放棄してしまえば

相手の心を傷つける危険性と その怖さからも解放されるから

その重みから逃れる代償として 伝えることを諦めてしまうのかもしれない



ならば 心を閉ざしてしまうということは

思慮深さゆえの優しい選択といえるのかもしれないし

考えようによっては いちばん賢いことなのかもしれないけれど



それでもやっぱり 伝えるための努力を放棄してしまうのは 間違っているような気がする



相手を傷つける可能性があることも

大変なことだということもわかっているけれど

だから 逃げ出してしまいたくなることもあるだろうし

時には 間違ってしまうことだってあるかもしれないけれど



すべてのリスクを覚悟の上で それでも伝えたい

そこにある真意は伝わるのだと信じたい



何もしなくても伝わることもあるけれど

伝えようとしなければ伝わらないこともあるから



わかってくれるだろうというのは ひとりよがりだと思うし

わかってもらう必要などないと強がってみても それは本心ではないと思うし

なにより やっぱり それじゃさみしすぎるから










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.02.07 22:50:56
コメント(0) | コメントを書く
[walk with me♪] カテゴリの最新記事


PR

Calendar

Category

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.