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テーマ:ニュース(99462)
カテゴリ:スペイン
日本で知られているスペインのおやつに『チュロス』というのがある。「ミスドにあるハニーチュロスはおいしい。」と思って、スペインに来て本場のチュロスを試してみるが、実は大して美味しいものではない。というのも、水か何かで溶いた小麦粉をすばやく油で揚げただけなので、特に味もしないし、あぶらっぽいだけだ。揚げたてならサクッとして香ばしいが、最後までは食べられない。そして、胸焼けがしてくる。よくドロドロしたココアにつけて食べるが、これも大抵の日本人には甘すぎて耐えられない。
カタルーニャではそうでもないが、スペインでは朝ごはんにトースト感覚で食べるが、どう考えても空腹を満たすだけが目的に思えてならない。日本では日本人の為にアレンジしたチュロス屋ができているそうだが、恐らくそっちのほうが断然美味しいだろうと思う。本場の味を期待してハードルが高くなってしまうから、がっかりするのかもしれない。 食べ終わった後はいつも「もう一年はいらないな」と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.21 06:05:32
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