カテゴリ:わたし思考・考え方
あたしの愛読書には論語だけぢゃなくて、
事典だけあって時代背景や歴史キーワードなんかが図解でたくさん載ってます。 中国故事は、今の時代も四文字熟語なんかで残ってるものがたくさんあります。 その中でおもしろぃ(あたしにはね) 酒にまつわるものをひとつふたつ ←しかし暇人だ。連れはそこで新聞読んでるぜ。 しかしただ単語を使うだけぢゃなく、 故事にまつわる意味を知っとくのも雑学。。のうちかにゃ?←無駄知識ばかりが多い GW暇つぶしにロムってる酒呑みのおっちゃんなんかが喜びそうだ(笑 そしてもちろんあたしも酒にまつわる逸話なんか読むのは大好き。 打ちながら読み直します(笑 【肉山脯林(にくざんほりん)】 夏王朝の一七代天子・桀王(けつおう)は、有施(ゆうし)国を伐った。 有施国では、末喜(ばっき)という美女を献上した。 桀王は末喜を溺愛し、その言うことは何でも聞き入れた。 ←今も昔も英雄色を好むか 玉を散りばめた宮殿や楼台を造り、人民の財産を使い果たしてしまった。 「肉山脯林、酒池は以って船を運(めぐ)らすべく、 糟堤(そうてい)は以って十里を望むべし。 一鼓して牛飲する者、三千人。」 肉を山のように積み、干し肉を山のように掛ける。 ←見てみたい 酒をたたえた池には船を浮かべ動かすことができ ←見てみたい 酒糟は堤となって十里の果てまで続いた。 ←しかし見てみたい 合図の太鼓を一打ちすると、池に集まって酒を痛飲する人が三千人もいた。 ←参加したい 末喜は喜んで見物したが ←ひでぇおんなだ 人々の心はすっかり王宮を離れた。 ←あたりまえです。 ま、他所の王に伐たれて死にます。 酒のために一国の王が国を滅ぼした話。 夏王朝は一七代・四三二年で滅んだとのこと 『十八史略』 暇なので、続ける予定。好評不評は関係ない。>っちゅかそんなのわからん。 次は酒池肉林だーーーっ!!(笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.03 10:18:12
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