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カテゴリ:無職転生
無職転生Ⅱ~異世界行ったら本気だす~ 24話 嗣ぐ 前回、ヒュドラとの戦いでパウロを失いまたも落ち込むルーデウス 今回はロキシーに慰めてもらい仲が接近するも、妻子持ちのために悩む。 だがエリナリーゼが背中を押してくれたことで、ルーデウスはロキシーも妻にする覚悟を決める。 散々クズ扱いしていたパウロと自分も同じじゃんと認めたところから 自宅のある街に戻ると急に焦りだすルーデウス ギースはそんなに奥さんに会いたいかねとつぶやくと、その一言に反応してしまうロキシー ルーデウスはヒトガミがベガリット大陸に行けば後悔するという言葉を思い出していた。 パウロは死んだがそれは悲しみで後悔ではないと悟る。 ルーデウスは屋敷に戻り家の中を探すが誰も居ない 最悪の自体を想定するも1階の部屋からアイシャが出てきた。他のみんなはどうしてるか聞くと的確に答えるアイシャ。 その後ろからお腹を大きく膨らませたシルフィが家に帰ってきた。 ルーデウスは全員の無事を確認するとようやく安堵して膝をつくと、シルフィがおかえり抱きしめた。 その光景を嬉しそうに見るエリナリーゼと目を伏せるロキシー。 居間に集まり、アイシャがノルンを連れてきたところで話を始める。 ノルンがお父さんはと聞くと、パウロの死を伝えると、父親に懐いていたノルンは一番ショックを受ける。 ルーデウスとパウロの遺品と遺骨を机に並べる。 ノルンはルーデウスが行ったのになぜパウロが死ぬのかと問い詰める。 ルーデウスが力不足だとはっきり告げると、ノルンはルーデウスの失った左手を見て涙を拭いながら追求を辞める。 事態をの説明を終えると、ノルンはパウロは助からずゼニスは記憶がないことに衝撃を受ける。 ノルンはもう一度ルーデウスを見て頑張ったことを確認すると、誰が行ってもダメだったと頭の中で理解するも泣くのを止められなかった。 ノルンは少し落ち着くとパウロの剣を持つことの許可を得る。 ルーデウスは剣を持つなら心にも1本の剣を持つ必要があるとパウロの行っていた言葉をノルンに授ける。 剣をもっているからといって自分が強くなったと勘違いしてはいけないと念を押す。 すると記憶のないはずのゼニスが、パウロの甲冑を抱きしめた。 シルフィが治らないのか訊ねると、わからないとしゼニスとも一緒に暮らすことを告げる。 アイシャはリーリャも一緒に暮らすのか訊ねると、ノルンはアイシャに遠慮することはないというと、アイシャはリーリャに抱きついて無事で良かったと泣いた。 パウロの仲間たちは、家族水入らずに遠慮し屋敷を後にする。 ルーデウスはパウロに代わって礼を言うと、言われるならパウロからだと答えるタルハンドとギース。 エリナリーゼはパーティの役割としてパウロが死なないように立ち回ることだったのに自分のミスだという。 ルーデウスは俺は誰も責めませんよと告げると、エリナリーゼはなら自分も責めていけないと告げた。 エリナリーゼはロキシーをひと目見た後、シルフィにルーデウスはシルフィを愛してると言葉を送った。 パウロの仲間たちが去った後、ルーデウスはシルフィに大事な話があると告げると、シルフィは残ったロキシーを見て悟ったように聞くよと答えた。 暖炉の前で集まり、リーリャとゼニスが退席するとルーデウスはロキシーを妻にしたいと告げた。 驚くノルンとアイシャにロキシーに助けてもらったと説明するとシルフィに土下座した。 ノルンはその姿を見ると激怒し、寂しそうにしてたシルフィのことを告げると、女の人をモノにする余裕はあったのかと詰め寄る。 ノルンはミリス様は許さないといい、ロキシーに図々しいとは思わないのかと責める。 ルーデウスが弁明するも、ノルンが責め続けるとロキシーは謝って去ろうとする。 ルーデウスは反対されることは分かっていたが、ロキシーに嫌な思いをさせたままここを去らせるわけには行かないと、どうすればと思考を巡らす。 その時、シルフィがロキシーを呼び止めた。 シルフィは怒ってくれたノルンに礼を言うと、ロキシーがルーデウスを助けたことを確認する。 そして、ルーデウスが別の女を連れてくるのは時間の問題だと思っていたと話す。 さらにロキシーがルーデウスを見る目を見て、自分も同じ顔をしてるのだろうと想像する。 ロキシーのことはルーデウスから聞いていたので、少し嫉妬していたと話すも自分と同じなんだと告げ、歓迎するとロキシーに手を差し出した。 片手のルーデウスと剣の稽古をするノルンは納得いかないと怒りをぶつける。 シルフィはパウロにも二人奥さんがいたと話し、リーリャもそう思っているのかと訊ねると考えを改めるノルン。 ノルンはアイシャに謝るが、ノルンが考えなしに話すの知ってるとおちょくった。 ルーデウスはノルンが剣術を学びたいということに驚いていたが、シルフィは待ってるだけじゃ辛いと説明 ロキシーはシルフィの予定日を聞くと、ロキシーはシルフィには悪いので出産後に妻になるつもりのようだ。 早く赤ちゃんに会いたいというシルフィ シルフィが出産し子供が生まれる。 リーリャが抱き上げると、シルフィは髪が緑じゃないことに安堵した。 ルーデウスは赤子を抱くと、泣き出してしまう。 ルーデウスはパウロの墓に行くと、父さんと読んだ。 生まれた女の子を父さんに見せたかったといい、父さんは死んだが子供は生まれた、助けてくれたおかげで子供を抱くことが出来るという。 子供はルーシーと名付け、ロキシーも妻にしたと話す。 妻が二人パウロと同じだといい、こういう時の心構えを聞きたかったと話す。 パウロだからあんまり考えてなさそうだといい、自分もあまり考えないほうがいいのかなと訊ねる。 ルーデウスはダメな息子だったといい、前世の記憶があり、ちゃんとむずことしてパウロとは向き合えてなかった。でも居間はパウロ・グレイラットの息子だからと告げる ルーデウスは自分はまだ子供で、前世の記憶で大人ぶってただけのガキ、子供も生まれて親にもなったし早く大人にならないといけないと思うけど、きっともっとたくさん失敗していっぱい悩みながら少しずつ変わっていかなきゃ大人には成れないと告げる。 1杯持ってきた酒を飲んで墓の前に添える。 ルーデウスはがんばるよといい、パウロがそうしてくれたみたいに、父さんが残してくれたものを守るといい、今度はみんなで来ると言い残し去ろうとすると風が吹いた。 色んなことに一段落が付いた、辛いことも嬉しいこともあり、大きな失敗も繰り返してしまった けれど終わりじゃない、俺はこの世界でまだまだ行きていく、いつ死んでも後悔しないように本気で 最後家族で集まり夜空の星を見上げてるところで終了 ○感想 ついに2期も終わってしまった 1期はエリスとすれ違いの別れをしてしまい、落ち込んだところから母を探すという目標を見つけたところで終了だった。 それに比べて2期は二人目の妻を招き入れるという修羅場はあったものの、子供も生まれ幸せな家庭ができての終了だけに後味はいいかもしれない。 特にパウロとの対比と関係、死んでからは遅いかもしれないがここで改心して改めるというのも1歩大人になれたんだろう。 前世の親とその時もしっかり絡め、自分が未だに子供だったことを認めるなど、しっかり前世も活かした構成になっているのも良くできていた。 ようやく親子になれたのに、成れたときには親は居ない、それでも前世の葬式にいかなかったころより遥かに前進したようだ。 2期は1人の冒険者からスタートして、EDであることが発覚し、治療を含め魔法学院に通い学生を行ない、最後に冒険。 かなり長くどこを最後にするか気になっていたが、いいまとめ方だった。 2期終わった気が早いが早く3期が見たいところ。 3期にはエリスの再登場に、敵がはっきりしてルーデウスの今後の目的も決まるので楽しみだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.01 14:44:28
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