母の日
日曜日(母の日)の日記を今日書く朝、いつものようにE-mailをチェックするとジャンクメールの中に知り合いのメールが埋もれていた。拾い上げる。この頃は差出人が英語名の時はジャンクメールとともに捨ててしまいそうで心配だ。何とかしなければ。送り主は5年ほど前に日本語を教えていたフィリピン人の生徒から。以前日本にいた時は何度か我が家に遊びに来たこともある。フリピンに帰ってからもずっと連絡を取り合っていて、今はまた1年ほど前から日本で働いている。この不況の時代外国人や派遣の人たちが職を失い国へ帰る人たちがたくさんいるこの頃。日頃から多分期間労働者で有ろうコンピューター技師の彼のことが少し心配になっていたが、まだ日本でがんばっていてくれていてうれしい。そして、送られてきたメールたった一行-------sensei,Happy Mothers dayうーーーーーん。日本では母の日は子供が母に対して感謝する日。一瞬、私は彼のお母さんか?彼は元生徒であって、妻も子もいるし・・。なんて考えてしまった。日本的発想。そうだよね。今日は「母の日」と言うお祝いの日。みんなが自分の母に感謝する日だけれど、誰か1人に「有難う」と言うのもだいじだけれど、すべての母に母から生まれたことに感謝する日。そういえば以前アメリカのLenaも「お母さん有難う」じゃなくて「Happy Mothers day」と電話を掛けて来たことがある。その時はLenaにとって私はホストマザーだから何も違和感を抱かなかったけれど・・。ちょっと日本人との違いを新発見した日だった。それとも知らなかったのは私だけ?ついでに日曜日の夫の料理Wiener Schnitzel(ビーフカツ)ウイーンに行った時Ingoの手料理で食べた味が忘れられないのでリクエスト。何のことはない牛肉のとんかつ(?)なんだけどね。スープはアサリのワインスープ盛り付けのセンスにもう少し工夫が要るかな?いやいや作ってもらうだけでありがたい。多くは望むまい。