虹釜太郎のスパイス部

昨年末のスマトラ冲地震で、インド南部のタガロールなど、
マングローブ林が生い茂っているところはほとんど被害がなかった
とのこと。地元の沖縄の新聞に載っていました。

先日、西表島でガイドなしでカヌーをしてきたので、少し、マングローブが大量に植林？される未来の日本を想像してみてしまいました。

「
...あんたの世界ではスパイス分布図はどうなってるのかと。なに国がなくなって、なに料理がなくなって、どのスパイスが絶滅して、どのブレンドがここ数百年でのしてきたのかを。自分の国固有の料理は？ときかれていじけてヤシ酒を勧めたあのパラグアイの親父の子孫は元気かと。
プリック・チーファー、グワヒージョ、ユカタンのハバネロ、ムラート、アヒ・アマリージョ、野山椒、そしてカスカベルは元気かと。だいたい現在の世界にはなんで唐辛子文化圏がこんなにばらばらに存在しているのか？　メキシコと韓国とタイとペルーでなんでこんなに特化して唐辛子が消費されていて、どうしてその近接区域では違うのか..
」

と書いたのは、辺境スパイス部の、妄想原稿のひとつ..

現在雑誌『QUICK JAPAN』にて「世界の辺境スパイス部」コラムを連載しています

お時間あれば御覧になってください

沖縄食の記事の仕事したい！　

先日は山羊地獄

自主練してきました

ヤギイリチィ

に

ヤギソバ

さらに

ヤギ汁

..と。さすがにヤギピザはなかったです。タコスピザとかパパイヤ丼とかは

島の居酒屋にありますが..

本業はあくまで音楽レーベルですけど、自主練は食ばっかりです

で、マングローブですが

これだけ地震災害が今後地球上で増えてくるのであれば

２０４０年の日本は地震防止マングローブが超大量植林されているはず...?

そんな近未来日本を、『百年の孤独』沖縄版とも言われる『風車祭』を
書かれた石垣島出身の作家、池上永一さん（先日島帰り）に描いてほしいです