カテゴリ:独り言
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産んでくれてありがとうございます ![]() ![]() 今日は朝からみんなからメール ![]() ![]() 私がその30秒前に、娘に誕生日のお祝いメールをしたものへの返事である。 速攻で返事が返ってくるのは、さすが若者なんだけど、 「大忙しだ」ってところで笑ってしまった。 そして、ありがたいなぁと思った。 そんなに朝早くから、多くの友達から祝福されているというのは、 産んだ母親としては嬉しいものだ。 何事もなく順風満帆に育って来たわけではない。 大きなケガは何度かあるし、入院も何度もしている。 理不尽なイジメもあった。 今は過ぎ去った日を忘れて暮らしているけれど、 幼いながら、辛いことを耐えていたと思うし、 だから我が儘に育ててしまった部分もあったし、 それでたくましくなったという部分がいくつもある。 ドロドロの親子バトルがなかったことは幸いだった。 子どもを育てるということは、自分が育てられているということ。 取り返しのつかない暴言を吐いてしまった日も沢山あって、 母親として失格だなと思う時が何度かあった。 そんな時は自己嫌悪。自分の未熟さを痛感していた。 「大学生にもなって、こんなこともできないの?」とか 「大学出たって全然ダメじゃん」とか今でも一言も二言も多い母である。 自分のことは棚にあげて、である。 先月、子ども達と食事をしていた時、息子が言った。 「お母さんの人生は失敗じゃないよ。だってこんないい子たちがいるじゃん」 自分たちのことを“いい子”と思っているところが可笑しいが、 そんな風に思ってくれているのなら、私の人生は○(丸)ということにしよう。 他人からどう思われようと、○だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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