９と３/４　《Platform_nine3quaters》

[本のおはなし] カテゴリの記事

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• ハリー･ポッター7（ネタばれなし）

  ついに、、、終に！このときが来てしまった！嗚呼、最後まで、とうとう最後まで読んでしまった…終わってしまうのが残念で、でも続きが早く読みたくて、、、噛み締めるように読みました。それにしても１０年という月日がが経ってしまったのか！と改めて。ああ、もっと続いて欲しかったようなそうでないような！しかしながら、しかしながらです！頭の中に鳴り止まない拍手喝さい！心地よい痺れと高揚感、緊迫感のあとの達成感！ちょっぴりほろ苦さと思慕の念、愛おしさと…とても穏やかでいられない複雑な部分もあれど、とにかくもぅ、大満足でした。最終章はとっくの昔に書き上げられていて金庫にしまわれていたそうですが、それを聞き及んでいたからか、最後の章は、なんていうか、まるで自分が金庫から取り出してそっと開いて読んだような感覚でした。J.Kローリング女史が細部にわたって前作にちりばめていた伏線が見事に膨らんで黄金の果実が結実したような、そんな最終巻は本当に本当に、それは見事な物語でした。ロン風にいうなら「おったまげーーー！」そしてワタシはThe!物欲！切にこれが欲しいです。↓吟遊詩人ビードルの物語この頃よく思うこと。ワタシにも想像力の翼があって本当によかった。そして付け加えるならユーモアを解する心もｗ・・・最後に本当に素晴らしい冒険に付き合わせていただいてなんていうか感謝の気持ちでいっぱいなのでって…ちょっと痛い〆言葉って言われてしまうかもですが私の素直な気持ちです。ありがとう！ハリー･ポッター！！！

  Jul 26, 2008

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• 『パズル・パレス上･下』：久しぶりに図書館へ:下

  ぁ～読んじゃいました。一気に読めたらよかったのですが、流石にチビたちがそれを許しませぬ；でも、小気味良く畳み掛けてくる謎や、伏線、人物描写は実に大胆で好ましく、そんな個人的なインターバルも、ものともしません！ぁぁ随所にダ･ヴィンチコードの片鱗ありき！というか寧ろこっちのがワタシも好みかもな～？？ネタばれはしませんが、本国の英語タイトル、「DIGITAL FORTRESS」よりも「パズル･パレス」のほうが断然ぴったりで素敵だと思いました～。きっとシドニー･シェルダンのように原文も読みやすいのでしょうね～。今からタグを漁ったり、ダン･ブラウンを求める旅に出かけます。ネットワークばんざ～～～ぃ。この本の核心部を思うとき、ちょっぴり複雑な気持ちになりますが、とにかく情報化社会の恩恵を利用してきます(*＾∇＾*ｖとりあえず、興奮冷めやらぬうちに日記エントリーでした。

  Feb 26, 2008

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• 久しぶりに図書館へ：上

  　久々の快晴！ああ、朝から"今日はなんだか予感がします！予感がしますよ!"（プリンプリン物語のさながら火星人状態です！年齢バレルやーん）なんだかとってもわくわく感が空気じゅうに漂っているのであります！そして、、、やりたいことを全部じゃないけど、かなりがんばれた日でした！というのも午後お嬢の１年生最後の参観日だったのではりきっていたのです、、、この日のために連休もとってあるしまず、a.m、夜明け前、Webタイム。こちらを含めほったらかしてきたことに手を加えることが出来ました。お弁当もちゃっちゃと作成、お嬢たちの支度送り出し、ほっと一息、、、一段落着いてから、家事一般始動開始！お洗濯（シーツもこの際総洗い！）、掃除（…はかなり手を抜きました）、そして美容院開店１０時にあわせてGo!思い通りな仕上がりに満足ｘ2、そして、昼食まで時間があったので、予感のする方角、市役所へ何の気なしに立ち寄って、お金を下ろして、裏手の図書館へ歩いてそのままふらふら。そしてかつて立ち寄るたびに借り出しっぱなしで、予約する気にはなれなかった本が、ちゃあんとワタシを待っていてくれたのでした！嬉しす今更ですが、タイトル「パズル･パレス」上･下一時期、一世を風靡したダ・ヴィンチコードの作者、ダン･ブラウンといえばぴんと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか。人によってはダ･ヴィンチも面白かったけど、こちらのが面白かった、ということでした。面白かったら、文庫本サイズを購入してダ･ヴィンチ同様我家の書庫に収納するかも。・・・読んだ感想は後日、「久しぶりに図書館へ：下」として日記につづろうかと思います。タグをたどって見に来てくれた方いたらすんまそん；そして英語のシャワーを浴びる機会がめっきりないので、EJもバックナンバーを借りて帰りました。CDをチビたちに触られないようにしなきゃそして、お家にたどり着いたら昼食の時間となり、p.m、いい感じに時間の余裕をもって、気持ちよ～く晴れた快晴のもと、歩いて小学校へ行きました。懇談にもちゃぁんと参加してきましたよー！本当はせっかくの連休なので、おやつ手作り下準備、段取りしてお嬢と帰ってきて、焼く、ということがしたかったんですけどねー。構想はアメリカンアップルパイ。材料は用意してあったのですが頓挫しました；・°°・(＞(ェ)＜)・°°・。今朝は、相方もお休みで午前中に車を見に行く予定です！嗚呼、これも楽しみ♪今日も予感が降りてくるといいんですけど…！

  Feb 22, 2008

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• 東京タワー

  一気に読めない本、でした。いちいち言葉が心に刺さって刺さって、、、そんなリリーで本当、泣きました。泣けました。三人の親になってるから、よけいに妙にリアルに感じたような気がします。読んでる途中で、自分が３人目の男の子を産んだ、あの日のことがフラッシュバックしました。陣痛の中途で近づいたり遠のいたりする鈍痛の中、ベイビーが生まれ出でる瞬間を分かってか分からいでか、お腹の中で身をよじってる様子、お腹を蹴ったりたたいたり。赤ちゃんメーターのスピーカーから、きゅおんきゅおんいってる心臓の音だとか、別の部屋の生まれたばかりの赤ちゃんの鳴き声だとか、生まれてくる瞬間と死に行く瞬間はあまりにも似ている感覚なのだと片方は経験したことないのだけど、そう思いました。そして、家族が親が、とっても愛おしく、切なくなって辛抱堪らず、涙がとめどなく流れました。ワタシもママンキーのような出会った周りの人々の心象風景に寄り添えるお料理が作れる、そんな無欲な人間でありたいです...。・・・さぁて、涙が納まった人向け。おまけち。！！！って、え！！！今更ながら、おでんくんって、、、！そっか～～～今点と点が繋がって線になりました～～～～。おでんくんうちの上のお嬢が大好きなんです。( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ ワタシもシュールな視点がかなりスキ！七杯目◎モテる秘訣を盗む！　ゲスト：リリー・フランキーさん茶坊主・ごうどじょうの vol.18より リリー･フランキーのＲＯＣＫ’Ｎ ＲＯＬＬ ＮＥＷＳ

  Jun 21, 2006

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• Harry The 6th 謎のプリンス（ネタバレNothing）

  先週はパン焼成も（エキスの仕込のみ）楽天もちょっと小休止。ワタシはその間、何をしていたかと言うと、、、おちびちゃんやお嬢たちの相手をしつつ、明け方時などの時間を、全てHarryにあてがって、火曜日の早朝から読み始めて木曜日に読み終え、週末までハリー旋風が吹き荒れるままに読後感に浸りまくっておりました。英語版はタイトルのみぞ知る、で今回は購入していなかったので、"謎のプリンス"の邦題がはたして的を得ているのかどうなのだろうか、という漠然とした感覚で、前情報もシャットダウン、ローリング女史やふぁんまにあのWebサイトもできるだけ見ないように聴かないようにして手にとって読み始めました。ぁ～～～感想を一言で言うのはむずかしい、、、あえて言うのなら。心臓がどっきんどっきん、足がガクガク、本自体にバイブレーション機能や温度調節機能が付いてるかのような、そんな衝撃がリアルに伝わってくる物語に仕上がっていました。相変わらず伏線が生き物のように息づいていて舌を巻きます。そして、この巻きでさらにDarkサイドが一段と深まる展開。そして物語の終章への一波乱では収まりそうもない、最後の山場？大波へと読者を大いに期待させます。子どもから大人まで、包容力のある読ませる物語に大いに揺さぶられて満足、、、でも謎がきちんと明確にぼやけた焦点を虫眼鏡で太陽を集めるみたいに紙をくすぶりはじめ次回に繋がる、、、やや渇望感が沸きあがってくるすばらしいエンディングが実にワタシは気に入りました！そしてそして、松岡さんの日本語訳タイトル、敢えて"混血"をやめて"謎の"にしたのは、とってもあってるように感じました！・・・Harryを読み終わったあとには、しばらく何も読みたくないかも？と言うゲンナリ状態がつづくかもと思っておったですが、だから楽天もこの話題でエントリー出来なんだ...･･ (;´д｀)ﾉでも！昨日のＢＳ週刊ブックレビュー見てたら、お薦めにあがっていた"プリズンボーイズ"と"幸せは誰の手に？"が読みたい、と思えて、なんだかホッとしました。ｗ(*´ﾟ∀ﾟ｀) でも、これが最終巻だったとしたら、きっと免れない脱力感に打ちのめされることでしょう、、、。きゃぁーーーーーーー終わって欲しくなひー！！！でも最終章エンディングは読みたい、、、ととってもとっても、複雑ですぅ；（ ; _ ｑ ))

  May 22, 2006

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• The DA VINCH CODE

  久しぶり、本のテーマでの日記です。＞タイトル嬉しいカラー刷り写真が巻頭についてある、角川文庫の単行本、上･中･下で読みました！ここで興ざめなネタばれは断固しませんが。なんていうか、、、星が降るような物語でした！所謂、宗教、キリスト世界（世界史含め）、歴史、美術や言語に造詣が深くなくても、必要最低限の説明や薀蓄などが、分かり易い言葉で登場人物に語らせるやり方で付随されてて、たやすく難なく読めるようになっております。作者の細かい意図が随所に感じらてうん、実に素晴らしい！！！謎が、ミステリーが、こ気味よいテンポでたたみかけてまいります！真実の物語とはこうでなくちゃ！言い方がもどかしいですが、終始一貫している、実に巧みな物語なのです。久々魂を打ち抜かれましたー。……って後で知ったけど、コレってシリーズものだったのね。以前日記に書いたＳＡＨＡＲＡと同じで一番ＨＯＴな最高傑作が映画化になったってことかな。兎に角、映画観る前に是非活字で！！！想像力の翼がメディア露出による先入観でしおれる前に！多分ワタシは一年後とかにＤＶＤで観る事になるんだろうけども。映画、５/２０全世界同時封切だって。嗚呼、この本読めたことだけで、今年は本日の透き通るような快晴のごとく上々、素晴らしいＧＷです！も～久々、書物から興奮とオドロキと発見の贈り物！読み終わったあとの満足感と余韻が"スパークリングワインみたいな感じ"を味わいました。( ´艸｀)ﾑﾌ本におまけで付いている作者のサイト、いろいろ仕掛けがありそう。時間があるときにのぞきにいってみることにしよう。しばし感慨に浸りたいけど、さあ、朝だ、現実世界だ、朝食の準備にとりかからねば～～～。※後で追記するかも。・・・5/3p.m.15：15リンク追記関連Ｗｅｂサイト公式ファンサイト出来たら読了後？↓↓↓映画「ダ･ヴィンチ･コード」作者ダンブラウン自身のＨｐ※これは必ず読了後に！↓↓↓角川書店日本語版Ｈｐダン･ブラウンの本、なんだか他のもめっさ気になるので買っちゃうかも、、、ｗ・・・5/16（火）さらに追記。ｍｉｋｌｙで紹介されてたので。ナショジオFANならもぅ拝見されてることでしょうがｗ※これも必ず読了後に！↓↓↓MSNビデオ　ダ・ヴィンチ スペシャルサイト読後観ると歴史的背景がよく伝わってきます。

  May 3, 2006

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• The!バーゲンブック！

  近所の百貨店で、本日最終日の催事で人だかり。それは…The!バーゲンブック市場に出回った後、本屋さんに在庫として余っている本が半額以下で並んでました。一応ジャンル別に並んでいたけど、ワタシの目的は一つ！！！パン・お菓子に関する本！本当は子どもの絵本とかも買う予定だったんだけどいまいちで…決められなくて買い損ねました･･ (;´д｀)ﾉBｰｰｰｰｰUｰｰｰｰｰｰTッ！自分用には…買っちゃいましたね～ェ。三冊も！！！まぁ、でも半額だったので〆て１５００円ぐらいでした。( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ （※三冊とも楽天ブックス在庫無しなのでアフィリ割愛～）↓↓↓◇フランス職人に習う本格パン作り　ドミニク･ドゥーセ　　￥1260￥514◇途方もないおいしさ　パティシエの感性と気品　清水康生　　￥1050￥440◇アイデアいっぱいのこだわりお菓子 貝印 オリジナルお菓子コンクール受賞作品集　　￥1050￥480迷いに迷ってきめました。最終的にはうちの料理本にはないレシピが掲載されている！というのを目安に買いました!三冊目の貝印の分はテレビでも依然やってたのですっごくうれしかったの！あのレシピが我が手に！！ってｗ( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ※貝印のリンクくっつけてよくよく見てみたら、なんだ～～～グランプリのレシピだけは、ちゃんと懇切丁寧な解説つきでのってるのね。ｗワタシが気になるのはクリームとらねことチーズねこ 第６回の結果発表のみつばちハッチミツケーキ、これ、辰巳琢郎賞なのでwebレシピないけど、このミツバチの巣模様は、なんとあの梱包用のエアーパッキン（所謂プチプチ）使用！凄い可愛いよね～～～！ぁぁいつか作りたい～♪残念ながらベーグルだけの本はありませんでしたー。そりゃそーよねッ空前のブームからまだ覚めやらぬ昨今。在庫で余る、なんてことはないかー( ´,_ゝ`)ﾌﾟｯま～それにしても…どれもすんごく興味をそそられるタイトル！ぱら～っとみていくともーアイデアの宝庫！ずーっと見てても飽きない、飽きない！！！C'est Saison!気分はパリジェンーヌ by河内 恭介( ´,_ゝ`)ﾌﾟｯ焼きたて!!ジャぱんの一コマより。※原作「焼きたて!!ジャぱん」は「お笑い」＆「パンと料理のグルメ系」をとことん極めた超娯楽大作です！！詳しくは↓↓↓週刊少年○ンデー焼きたて!!ジャぱん公式Ｈｐぁ、また話が脱線して終わってしまったｗ（確信犯？）兎にも角にも今後の試作品にも影響有です～ゎ～あれもこれもそれも！全部試してみたいなァ♪｛≧∀≦｝

  Feb 22, 2006

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  それは忘れた頃にやってくる…

  ！携帯がブルブルブルブル、、、となんだか長めに鳴った（気がした）。兎に角なんだかいつもより気になる鳴り方だったので、ぉや？？とそそくさと見ますと、、、楽天スーパーエージェント agent@rakuten.co.jpと、初めて聞く差出人。ぇぇぇ？？？と思いみてみると、楽●天 猫語練習 伴田良輔 【 新着商品がありました! 】　 （2006/02/02）はは～～～、すっかり忘れていた！そういえば昔フリマに出品されたらお知らせしてくれるように設定していたなあ～…。ぁぁ、どうすべ、三冊から送料無料か…どうすべ、どうすべ。にゃーにゃーにゃーーーー（お悩み中）・ ・● ・

  Feb 2, 2006

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  ＨＡＲＲＹ６！

  Amazonさんから予約開始のmailが！ならばワタシの日記でもこの話題でエントリーしときましょう。メッセージ ｂｙ静山社Ｈｐより。画像はUK版だけど、楽天ブックスにならって、アフィリ先は静山社の最新刊、シリーズ第６弾『ハリーポッターと混血の王子(仮)』なのでした。ｗ・・・下の画像(Warner.Bros無料配布)はあえてＨＡＲＲＹ４！ｗ公開中には見に行けないだろな･･･Sigｈ...

  Dec 1, 2005

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• Harry5（ネタばれなし）

  　　ＨＰのタイトルがタイトルだけに一応このタイトルで日記を書かねばならん、と思い今日は"HARRY POTTER最新刊：ハリーポッターと不死鳥の騎士団"について書きます。　　ゆっくり時間をかけて読みたかったのですが、はやる気持ちを押さえきれずに子どもたちが寝静まった時間に３日かけて読みました。　正直、あの怒涛のHarry4のあとだからどうだろう？と思っておりました。　1年に一冊、ハリーの成長に合わせて発行、という性格を持ち合わせた物語であるHarryシリーズ。　ある意味、この時間の経過を読者に見事に伝えることができたら、主人公の成長物語としてはかなり成功してると思うのです。　事実、５においても、いやむしろ５においては、一年という時間の経過が、シリーズのなかでダントツに見事に感じられました。　伏線もかなり浮上してきて、話の展開もより複雑で登場人物も一度に頭でメモできないぐらい。　幼い子どもが読む児童書としてはちょっとショッキングかもしれない内容かな、とは思いましたが否、小学生ぐらいの子どもたちにも十分理解できる描き方だとおもいます。　読者が知りたかった謎の部分をダンブルドア校長に吐露させる部分も子どもの親となった今だからこそでしょうか、とっても胸に迫るものがありました。　はて、ハリーの何が好きかって、主人公の成長ものなのにハリーだけがクローズアップされる、いい格好しいのとってつけたヒーローじゃないというところだ、と思いいたるのですが、そういう意味で今回はなんだか反感買いそうな怒りの表現やひねくれた調子もたくさんでてきます。でも、その気持ちも痛いほど伝わってきて、こちら側の読者も冷静でいられないほど。それに呼応するように、他の登場人物たちのそれぞれの持ち味やいいところが場面場面で丁寧に描かれているところも実に好ましく思います。　ワタシが注目してるのはウィーズリー兄弟たちなんですが、今回はジニーにも、双子のフレッド＆ジョージにも大いに魅了されました。そして今回初めて登場したジニーの同級生のルーナにも大注目。　冴えない外見とうって変わって、彼女の他人の目を気にしない、己が信ずることを口にして態度に示す姿になんだかハッとさせられました。　　各巻を読み終えるたび、この物語が７巻をもってして（あと２巻；）で完結してしまうのが毎度ながらとってもおしい、、と思う気持ちにとらわれるのですが、それ以上にきっと、全世界の人々が、『ハリーには誰よりも幸せになってもらいたい』、と願っいるんだろうなと幸せの終幕を思うと胸があつくなります。　WEB上で仮想旅。英国政府観光庁 UK NOWHarry Potterロケーションガイド

  Sep 6, 2004

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• アトランティスのこころ -HEARTS IN ATLANTIS-

  　 とうとう下巻の最後、作者覚書、訳者あとがきにいたるまで目を通し、気に入った文章面をそれとなく探し読み返すレベルまで読みつくしてしまった、、、！・・・　そして今まさにオリンピアで行われてる平和の祭典のさなか、この作品を手に取り、これを読み終えることが出来たことに（気取ってる風にとられやしないかと危惧する以前に）本当に何かしら運命めいたものを感じてしまうのである。　ワタシは狂乱の1960年代のヴェトナム戦争を生肌で感じ自身を蝕まれてしまった人々に思いをはせずにはいられない。　　それこそ映画で観た「プラトーン」や「７月４日に生まれて」とか、「ランボー」シリーズとか「戦火の勇気」とか「フォレスト・ガンプ」とか、そういう話の映像を頭の中で思い出したりしながら。　はからずも日本も嫌な形で巻き込まれている戦火の下で2004年のオリンピックが行われている今この瞬間に、もうひとりの下巻での主人公ピート（もしかしたらS.K自身？）が沈みかかった自分自身の境遇をかさね、アトランティスのハーツを思って憂えたりしたことや雀の足跡と称されるピースサインがおおきな反戦運動のうねりとともに小さな産声をあげたことやそしてパズルのピースが次第にうまっていき、始まりと終わりが交錯し、妙に説得力のある魔法のひとかけらについて時間が行ったり来たりする作用にいたるまで至極まともで納得するものを感じ、とにかく使い古された言い回しでもうしわけないが心の底からわななき、感動している！のです。・・・　少し余韻をたのしみつつ、明日は※『蠅の王』を読み始めるつもり。　※主人公ボビーが歳の離れた最高の親友からバースデーにプレゼントされ、若干11歳で生涯最高の本と称し、ヒロインのキャロルが「ある意味ではヴェトナムについて書かれているように読めます。」と言わしめた代物です。　

  Aug 20, 2004

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• HEARTS IN ATLANTIS 上巻を読み終えましたー

  13日の金曜日ですねぇ、、、（↑言ってみたかった･･･！笑）　明日から２泊３日、倉敷に家族でプチ旅行です。だからこれを境に、日記の更新も読書もちょっと中断。・・・　昨晩から明け方にかけて、子どもたちを寝かせつけ、自分も仮眠をとった後、午前12:00キング・ワールド小説で言うところの1960年代にタイムトリップしてました。　直接の本の内容に触れたいのですがまだ後半読んでないので控えますが、においがあって強烈な色がたちのぼる本当にとびきり極上な作品！！！とかみ締めること数多。　巧みな表現にことばを反芻したり頭の中でメモしたり・・・かぶりつきの一等席で時間をとめたり早めたり楽しめるのが読書の醍醐味ですがそれをおおいにたのしみつつ、とうとう上巻が終わってしまった・・・時計を見やると午前３時。最高の幕切れで旅行に突入するべく、我慢して下巻を開かないようにするのに、実は必死に苦労してたり。こうしてＰｃで日記という頭のブレーキを成功させる手段がなかったら手が震えてきて我慢の限界をこえてたかも。笑はぁ～～～とにかく、今年のようなこの貴重な夏に、この本に出会えた事を激しく身震いがするほど喜びを感じるのでした。ではしばし、おわかれです。多分ケータからは日記の更新はしないと思われます。だから書き込み返事も、早くて8/16遅くか8/17早朝かしら・・・今日お墓参りから帰ったら、Amazon注文ユーズド本『蠅の王』が届いてました♪う、うれすィー･･･！

  Aug 13, 2004

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• HEARTS IN ATLANTIS

  本とはポンプみたいなものだ。　おなじみ、スティーブン･キング作品、先ごろ映画化され話題をよんだ作品です。上の一文は今まで読んだところで気に入ったフレーズ。（ちなみ、ワタシは映画『アトランティスのこころ』はまだ観てません。）　原書で読めたらサイコーなんだけど、白石 朗さんのすばらしい日本語翻訳で空き時間に細ぎれでよんでます。　昨日ひさびさ時間ができたので、ワタシの町の赤レンガの市立美術館に併設している市立図書館行って仕入れてきました。　　図書館は思ったより（夏休みの割りに）空いていてしかもワタシの狙ってるジャンルの本たちはいかにも主をまってるかのようにさぁ、てにとっとくれ！とこぼれんばかりに並んでいて、迷った挙句、優先順位をしかたなしにつけて、タイトルの上下巻とENGLISH JOURNALのバックナンバー（ＣＤ付）と一緒に借りて帰ったのでした。　Babyが寝たころあいを見計らって長女のいない間に少し読み始めましたが、も・キングワールド、最高！これをまさに読みたかったんだ！！とのどの渇きがどくどく満たされるのを覚えつつ読んでるところです。映画も気になるけど、やっぱり活字世界は違った魅力を放っていてひさびさ熱にうかされたようです。（まだ途中なので、このつづきはまたいずれ。）

  Aug 11, 2004

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• 母の友

  知る人ぞ知る、福〇館書店の誇るロングセラー月刊誌 で今年の４月から購読申し込みをしました。なんでも今年で創刊５０年とか？！実は次女が出来てから、長女のやんちゃがなかなかに手ごわいのでちょっぴり子育てに自信がなくなって落ち込む日が続いてたいたのです。そんな折、長女の通ってる保育園のお知らせプリントのなかに図書の申し込みも兼ねた広告がはいっておりぱっと目に飛び込んできました。「幼い子を持つおかあさん、おとうさんに。子どもにかかわるすべての人に。」というのがこの本の推薦文として添えられててなんだかとっても頼もしく思え妙に惹かれたのでした。読んでみてビックリ！！実際、ワタシのイラチーでささくれた心にどくどく水が染み込んでいくかのような効果がありました。本だとまとまった時間で一気に読みたいのが人情ってやつですが、子育て、とりわけベイビーがいるとなるとそれもなかなかムズカシイ；この手の雑誌だとあちこちどこでもぱらりと部分部分に読み始めることが出来るというのが今のワタシのライフスタイルに合っておりよかったみたいです。肝心の中身ですが、毎回特集やカルチャーページにタイムリーな内容が網羅されており、読み応えがあって素晴らしいんですよ、これが。なかでも楽しみなのが【Essay　新・女のせりふ。】たったの１ページしかない短いエッセイなのですが、３号しか読んでないけど毎回ピキーーーンと心に刺さるものがあるんです.５月号の特集、「子どものウソをどう受けとめる？」（子育てされてる方なら、このテーマで少なからず悩まれたことあるのでは？？）が最高によかったのでご紹介しておきますと神世の昔話、アダムのりんごや天照大神から2003年のイラク戦争の大量破壊兵器まで、古今東西ウソがまかり通る人間の歴史をひも解くところから始まって各界知識人４人が座談会方式で自分の経験を交えつつウソをいくつもの切り口で読ませてくれるあたりぱーっと鱗が眼から落ちるようでした.最終的にはウソ十か条なる提言まであったりして。本当に面白かった！！なかでも「ウソとは本当のことを見えにくくする煙幕をはるウソと、ひっくり返してしまって本当のことを見えやすくするウソがある。」これって名文だと思いましたですよ！「うそは泥棒のはじまりです。」「うそはついちゃいけません。」昔から言い継がれてきたフレーズですが現実を見渡してみればウソが横行する世の中。このような一言で一刀両断で片付けられない現実があるわけで。故に、ウソの倫理を身に付ける＝横行する権力者のウソを見破るためにウソは学校で、また家庭においても教えねばならない。（↑：十か条より抜粋。全部紹介したいけどとりあえず一つだけ）ナルホドー。と独り感慨にふけってしまったのでした。そうそう、もう一つこの手の雑誌のいいところがあったわ。読者の投稿欄、これが異年齢層で多方面に渡るから視野も広がるしなんだか励まされたりするんですよ。ワタシにとっては本当に子育てにじわ～っとくる雑誌との出会い！だったのでまるで福〇館の宣伝みたいだけどご紹介しました～。

  Jun 10, 2004

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• 焼きたて！ジャぱん

  さぁ～て、おいしいパンって毎日食べたいなあ、などと思ってたら旦那様が古本屋で大人買いしてきた漫画、焼きたて！ジャぱん1～11巻これがなかなかどーして面白かった～。一言でいえば"パンのグルメバトル"漫画。で、たくさん登場人物とかでてくるんだけど飽きることなくさらっと読ませるあたりがこの漫画の凄いとこだと思う.ちょっとしたおまけもあるし。（今はやりの炊飯器ででパンを焼くレシピなんかも出てきたり。）しっかし11巻で終わりじゃなかった･･･少年〇ンデーでまだ連載中～せっかく２４地獄からぬけでたっちゅーのに。(　/　_　;　)

  Apr 22, 2004

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• 思い出のクリスマスケーキ。

  　. ・ . ・　.　.　・ 〇 ・ .・. ・　 　.・ ｏ・ ..・. ・.　　　.　 o ・　 .・ . 　　. ・_∥／＼／＼　 　　　 ／＼∥＼・　　　 □　　／ 仝 ＼＿＼　（　´　｀　）+｜ П ｜ 田｜+ 　( 　　：　　 )明日は予報では雪・ユキ・ゆき！いやがおうにも気分が高まってきました！くりすます♪今日のテーマはクリスマスには欠かせないケーキなんですが・・・実は家は今年はもぅ手作りはやめて予約してしまったんです！　そして昨日すでに届いてしまったんです！うふ♪ゆめ牧場のアイスケーキ♪長女がアイスが大好きでネ～～～決めてしまったのですよ。ワタシもここの食べたかったし！へへへ。２階の冷凍庫にひそかにカモフラージュして（長女に見つからないように）冷やしてあるのだぁぁぁ！で、タイトル、【思い出のクリスマスケーキ】なんですがこれは実は漫画の中の世界の出来事なんです。ワタシの思い出じゃなくって。山岸涼子さんっていう漫画家さんの短編集にでてくるお話なんですけどね。今、うろ覚えだったので検索したらどうやらそのお話は【クリスマス】というタイトルみたいです。 プリンセス１９７６年１月号 ミス・スック，親戚 現代／アメリカ 山岸凉子全集 その話の登場人物は読まれてない方で興味もたれた方のために内容は割愛しますが（やや物悲しいですが美しい話です）そう、そのミス・スック、（今検索で思い出しました！）は一見大変内気で地味だけどなんていうか冬の妖精みたいな人なんですよ。物語の語り部はそのミス・スックによくしてもらった親戚の男の子が成人してからミス・スックとの思い出という形式で語られるんですけどね。そのミス・スックってば一通り家事全般器用にこなすんです。ただ人前がからっきしダメで、人付き合いがへたっぴぃなお茶目な可愛いひとなんです。実は顔も器量よしさんなんですよ！で、彼女は毎年、クリスマスになるとケーキを一つ多めに焼くんです。多分アーモンドプードルとかはいったホールの固めのケーキだと思うんですけど。で、それを毎年律儀になんとアメリカ大統領に送るというひそやかな大事業をおこなってるんですよ。周りの人はどうせ捨てられちまうのがオチだよ、といってバカにするんですけどね。本人はいたってあっけらかんとしてそれはそれでいいの、といってせっせと大きなリボンまでつけて送るんですよ.それがなんだかとっても素敵で・・・！ワタシもミス・スックみたいな人になりたいなーと思ったもんです.で、楽天でいろいろクリスマス料理とかのレシピ検索したらなんだかワタシも作りたくなってきてしまいました.べぃびーがいるから時間とれるかなーと危ぶまれるんですが。で、テーマ投稿で皆様の様々なクリスマスケーキ談を読むに付けますます、、、！はぁ～夢がひろがる。ああーしてこうしてこうやってちょん、・・・なーんてね。でももしかしたら、アイスケーキをアレンジする程度かも・・・イチゴとミントの葉と生クリームなどなどで。　

  Dec 18, 2003

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