名監督
26年ぶりのベスト8進出を果たした、愛媛代表の今治西高校、よく頑張りました。この試合の勝因は、間違いなく、大野監督の采配のおかげだと思います。みごとな采配でした。2点を先制された場面、ファールボールを2塁打に判定され、自らの暴投で失点、当たりそこねのヒットでさらに失点。このときエース熊代投手は、昨年の夏、今年の春の敗戦で打ち込まれたときと同じ表情をしていました。あ~!これは、大量失点のパターンだ、ここまでかと思いました。しかし、ここで名監督大野氏は、3回しかない守備のタイムの2回を使い、熊代投手と守備陣を落ち着かせ、2失点で切り抜け、後の逆転劇に繋げたのです。互角の戦いの勝敗を分けたのは、監督の采配の差であったと思われます。しかし、いい試合でした。今日の準々決勝もナイスゲームを期待します。頑張れ今西!