【伝説を疑う】Planar 55mm f1.2 は本当にシャープか? 【→本当でした】
世の中には評判倒れなんてものは山ほどある。名物にうまいものなしなんて名言があるくらいで、有名だとか皆が褒めているからと言って信じてはいけないネットが普及するまでは、世の中はウソと欺瞞に満ちていたのだ(ま、今でも、別の形で 満ちているのだけど)Planar85mmf1.4 なんてレンズは、キタムラで検索をかけると23本もヒットするマップカメラで検索すると、17件みんな買っては放り出したレンズなのだが、昔はカメラ雑誌では素人が知らない事をいい事にカメラ評論家とかプロとかがモミテで、褒めちぎっていた。ニフティでは、 使い手の技術を測るレンズ と上手い言い回しをしていたが、ま、そういうことだ。 使いにくいレンズ~55mmf1.2よりは、85mmf1.4のほうが被写界深度は薄いわけだから、京セラ・コンタックスのファインダーでは絶望的にピントがあわない(^^; そうでなくても、ピントのヤマが掴みにくい事で有名なレンズで、なおかつ合わないファインダーときてるんだから、開放はピンボケを増産してみんな、ギブアップしたわけだ私なんざー、キヤノン5Dmark2のライブビューでピントあわせして、プラナー85mmf1.4はちゃんとピントの合う位置があることにびっくりした位のクチで、「あれ、ちゃんとこのレンズでもピント合う場所あるのね(^^;」というわけで、だまされ続けてきた人間は疑り深いわけで、誰もが絶賛する「高価な」ボディやレンズには疑いをもつ。とくに持っている人間が少ないとバイアスが強くていかん。でもって、1000本しか作られなかった プラナー55mmf1.2 なのだ限定1000本ってとこに うっとりと魅力を感じるわけだが、なぜか、1000番を超えた番号をふっている個体もみたことがあるので、本当は1000本以上作っているのかもしれない。ちなみに、私のは700番、ぴったり700番、素敵でしょう?(笑)Planar 55mm f1.2 + NEX-7 開放ですでは、上の写真の等倍切り出しPlanar 55mm f1.2 + NEX-7 開放・等倍・jpeg撮って出しですはい、十分すぎるほどシャープですねそいでは、私の持っている大口径開放優秀レンズ軍と比べてみましょうこんなんじゃ、全然わかりませんね。ほぼ等倍のこちらから、フルサイズ画像をどうぞ(フルサイズは5Mくらいファイルサイズある、8000×3500の画像なので 注意)これ、実際に写真になった時と、ピント合わせするときの実感が全然ちがうのですが、プラナーf1.2はダントツにシャープです一番ボケボケだったのは、「解像度のことは知らん」のノクト・ニッコールまだ信用できない? じゃ、こんなのどう?Planar 55mm f1.2 + NEX-7 開放・等倍・jpeg撮って出しですf1.2で2400万画素等倍でこれは、あ・り・え・な・い !!