【ケアンズにて】八雲 50mm f0.95 TV の実力【全てはハイキーからローキーな奴】
ケアンズにいってまいりました。ジェットスターのJG16便が欠航して江坂のホテルで48時間待たされたり、なかなか波乱万丈でしたが、長い現地滞在の旅行予定だったので、まー被害は最小限にすみました。短期間の旅程の人は全部キャンセルのうえ、飛行機代も(48時間以内の代便にのらないから)返って来ない、熾烈なローコストキャリアーは、今、関空に新規着航が増えてニュースとCMでいいことばっかり言ってますが、怖いことも多いですねぇ。もっていった機材はOlympus EPL1 + Panasonic GF1ZUiko 14-150 9-18 , Pana 20/1.8 , Yakumo 50/0.95 , Tamron 500/8 , 倍コンバーターと海用の Pentax WP80 だけ・・・・・(笑)おまけで、双眼鏡 Leica Ultravid 8×20 撮った枚数は11000枚、だいたい90Gくらいかしらん。ほとんどの景色は記憶にではなく、SDカードに焼き付けてきました(笑)時間軸は無視して、とりあえず八雲 やくも YAKUMO 50mm f0.95 の 実力から以下、全て 八雲 50mmf0.95 の開放 のハズ (笑)私が買って八雲を宮崎光学に改造依頼したのは最近だけど、そのころでも検索してもあまり作例がなくて、ほとんどの人が、申し訳程度にしか撮ってないのかも・・・遊びのレンズなのか?という疑問がありました。撮った写真が、 f0.95 でなければ撮れないのか? というとわかりません(というか、たぶん、そんなーこたーない)85mmf1.4をAPS-Cのデジ一眼につければ、もっと美しく大きくぼけて、高感度も強いのではないか?といわれると、そうかもーとも言えます。でも、ミラレスEVF一眼は小さくコンパクトで軽く、400gの八雲電子の50/0.95はニコンの100mm用のフードをつけてなかなかかっこよく、f0.95という浮かれるような特権のレンズを持った悦び、それにつきます。つまりまーいうてみれば、自分のための楽しみだわね(^^)まじめに写真撮りたい人は、EOSデジ一眼に85mmf1.2つけてればもっと楽で美しいかも・・・・・ですそれでも、MFのトルクを自分で操りながら、EVFを覗いて写真を撮るのは大変に気持ちよく、実像とのタイムラグはあっても、一眼レフの半端なミラーよりも遥かに確実に自分でピントを確認できるのは、楽しいですねぇ。AFにまかせるのは、もっと自分の眼がきかなくなってからにしよう。自分の手であわせたピンボケは許せる作品だけど、AFがまちがったピンボケはただの故障ですから。といわけで、ケアンズのラグーン前の大道芸人↑さながらの自己満足で、自己満足を撮るというわけであります。趣味だったら、火でも飲み込める↑、効率だけで生きてはいけない、それが人間ですね(ここにもう一枚貼る筈だったが、楽天の一日のアップロード制限にひっかかってしもうた)そして、可愛い息子の写真がちょっとピンボケでも愛せる。そーいうもんということで(^^)***少しだけ、八雲 50mm f0.95 の客観的感想を言えば、開放のみの話ですがわりと開放からシャープなほう、ハロがでますし、白とびしやすいです。ハイキーに撮るのには向いてますナイトスナップは楽しいですピントは合わせやすい (オリンパスの外付けEVFで)口径食が豊か(笑)ボケを綺麗という人はいないだろうけれど、個人的には嫌いではない逆光で女性のポートレートはソフトフォーカスに美しい(あばたをえくぼ)M4/3で使っているので、周辺減光は気にならない。でもそんな事気にするレンズじゃないポートレートやぼかしを効かしたスナップや夜の灯りの街角は美しいそんなとこですかしらん