2011年の締めくくりの一言
正直言って、今日が大晦日だなんて信じられません。 私にとって2011年は、自分に対する自覚がだいぶ変わった1年でした。大学院を卒業したものの、教員になるために残っていた単位を取るため大学に出戻りました。しかしそれから私は社会人として扱われるようになり、自分も社会人になるために努力してきました。大学に通って授業で積極的に発言し、授業がない日には積極的に仕事(アルバイト)をこなし、教員採用試験にも準備し、そして・・・積極的に旅行に行きました。 また、2011年は私たち家族にとって大変な1年でした。3月11日の東日本大震災では私と弟が帰宅困難者になりました(私は蕨で、弟は厚木で一夜を過ごしたらしいです)。それだけではありません。ゴールデンウィーク中には祖父が亡くなり、8~9月には母にガンが見つかり、手術を受けました。ショックというか、家族の温かさ、ありがたみが伝わった年でもありました。 2011年4月29日、常磐線・いわき駅にて。5番ホームから広野、相馬、仙台方面に向かう線路を写す。 東日本大震災で福島第1原発が被災し、非常電源の故障などで原子炉建屋が水素爆発、セシウムなどの人工物が漏れ出す大変な事故が起こりました。これで原発30km圏内に住む人々は避難を余儀なくされ、常磐線も(当初は)いわき~亘理間で不通となりました。その後、徐々に運転再開区間が拡大しましたが、2011年12月31日現在、広野~原ノ町間、相馬~亘理間(計82.1km)は運転再開の目途が立っていません。 暗い出来事はこの先、何度か起きるでしょう。しかし!いいことも必ず起こります。(もう新聞などで聞き飽きたけど)なでしこジャパン世界一、スパコン「京」また世界一をはじめ、希望をもたらすニュースもありました。私自身も、「教員になる」という自分で決めた希望を胸に抱いて、未来に向かって行きたいと思います。 未来に向かって・・・(写真はイメージです)。 2011年も「Nishikenのホームページ」をご覧いただき、ありがとうございました! 2012年が皆さんにとって、希望にあふれる年でありますように!