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テーマ:プロ野球全般。(13249)
カテゴリ:オリックス・バファローズ
昨日のヤフーのニュースを見て、本当に驚いた。超大物メジャーリーガーがオリックスに来ることになろうとは。全く予想していなかった!
パク・チャンホ(朴賛浩)がオリックスに加入。イ・スンヨプに続き、韓国人の投打の代表格が同じ球団で活躍することになる。2人はワールドベースボールクラシックで活躍したこともあるが、同じ球団に在籍することはありそうでなかったことだ。 【オリックス】朴賛浩「期待に応えたい」(21日、日刊スポーツ) オリックス入団が決まった元パイレーツの朴賛浩投手(37)が21日、ソウルで入団会見を行った。背番号61のユニホームに袖を通したメジャー124勝右腕は「日本を選択したのは日本の野球を経験することが、今後のプラスになると考えたから。オリックスでは先発を期待されています。何としてもその期待に応えたい」と気合十分。10日に同じくソウルで開かれた李承■の会見に続いて、現地に赴いた村山良雄球団本部長(64)は「韓国の投打を代表するお2人を預かることになり、責任感もあります。ぜひとも、優勝に貢献する活躍を期待しています」と語った。 ※■は火へんに華 (引用終わり) オリックス:「先発投手」に心震えた…朴賛浩が入団会見(21日、毎日新聞) 米大リーグ・パイレーツからオリックスへの移籍が決まった朴賛浩(パク・チャンホ)投手(37)が21日、当地で入団会見し「94年に初めて米国へ渡ったときのように、新しく挑戦する姿勢で最善を尽くしたい」と抱負を述べた。米大リーグでアジア人最多の124勝を挙げた朴だが、最近では中継ぎ登板が多く、「先発投手に、という提案に心が震えた」などと、入団動機を語った。聯合ニュースが伝えた。 会見で朴は、94年のドジャース入団以来、17年間プレーした大リーグを離れることについて「心残りはあるが残念がっていても切りがない」と話した。米国以外での経験はないため、日本でプレーしたことのある選手に会うたび、アドバイスを求めているという。来季からチームメートになる元巨人の李承※(イ・スンヨプ、※は火へんに華)とは「きのう電話で話し『キャンプから全面的にバックアップする』と言ってくれた」と言って笑顔を見せた。また、最愛の妻は在日韓国人3世で「日本に行ければ、妻にもいい贈り物になると思った」と、家族の存在も重要な決め手だったことを明かした。 (引用終わり) これがバファローズ大改造計画の正体か!?投手陣の補強という意味では、小林雅英の獲得に続き、超大物の獲得である。パク・チャンホは母国・韓国でのプロ経験はないという。日本で活躍するのも初めてとなる。全くデータがないということから、オリックスは他球団に対して早くも数歩前に出たことになるかもしれない。 楽天が松井稼頭夫、岩村明憲といった元メジャーリーガーを獲得。さらにキム・グァンヒョン(金炳賢)獲得の可能性もあるのならば、こっちもメジャーリーガーで対抗という意味かもしれない。実力のパと言われて久しいが、相次ぐメジャーリーガーの復帰または加入は、この傾向に拍車をかけるだろう。 1年契約で年俸は2億5000万円+出来高払い。アジア人最高のメジャーリーガーの一人ということを考えると、これくらいの出費は仕方ない。でも2億5000万円といったら、韓国ウォンに換算すると約34億4650万ウォン。韓国人の感覚からすると、破格の契約金だと思う。ただ、1年契約のパク・チャンホはこれを韓国帰国への踏み台としてしか見ていないのかもしれない。デイリースポーツの報道には「日本の野球を自ら経験することが、今後のプラスになると考えた。とにかく日本で実績を残し、その上で韓国へ進出をしたい。そうすることが、韓国野球に対し、自分自身が貢献できることだと思います」。 村山球団本部長いわく「本拠地の大阪には、在日韓国人の方も多く、ソウルからも1時間半程度でお越しになられることができます。多くのファンの方に足を運んでいただきたい」。なるほど、それを見込んでの獲得とは・・・、実に面白い発想だ。関空からだと、JR阪和線ならば関空快速に乗って、大正で地下鉄・長堀鶴見緑地線に乗ればいい。南海電車だと特急ラピートに乗って、難波で阪神なんば線に乗り換える。そうすればすぐ大阪ドームにつけるという利点も活用すべきだ。 パク・チャンホは日本人に対してどの程度、鮮烈な印象を残せるか。楽しみになってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 22, 2010 11:57:01 AM
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