交通の要衝・高崎に到着した私はすぐにホームを移動しました(
その1参照)。
10:31発 普通・水上行き(115系、731M列車)
6番のりばから出発です。
車内の乗車率は(目視)110%ほどでした。4両編成の車内は行楽客でいっぱいでした。運よくボックスシートで空席を一つ見つけ、相席をさせていただきました。同じボックスシートの男性2人はともに私と同様の行動派の鉄道ファンの方(一人は学生さん、もう一方はお年を召した方)でした。
新前橋で両毛線と別れ、利根川に沿って群馬の山奥へと進んでいきます。
渋川にて。ここで
SLみなかみ号(8735列車)と遭遇!この日は
C61-20号機が牽引していました。
渋川~敷島間にて。ここから先は利根川を何度も渡るルートになります。
私事ですが、自分は小学校卒業まで数回、家族で万座温泉へスキー旅行に出かけたことがあります。その際の移動手段として185系による特急・草津号に乗車したことがあります(マイカー移動の回もありました)。草津号利用の際には、吾妻線の万座・鹿沢口まで乗車し、そこからバス(またはタクシー)で万座ハイウェイを40分ほどかけて移動し、万座プリンスホテルで宿泊していました。・・・そのために、
かなり山奥のスキー場というイメージが残っています。
要するに渋川から先の上越線は、初乗車の区間。ワクワク感が高まってきました。
敷島駅にて。
上牧駅。終点の水上までもうすぐです。
「特急・急行等の通過列車にご注意下さい」
もうJRで急行は絶滅危惧種です(今年3月26日のダイヤ改正で急行はまなす号廃止により、全廃が確定しました)。
11時35分に水上に到着!ここは群馬県最北端の自治体・
みなかみ町の中心駅。水上の温泉郷に出かける人、土合駅目当てなどで越後湯沢方面に出かける人などで1番のりばが賑わいました。
ボックスシートで相席した学生さんとはここでお別れ。私たちは長岡行きが停車している2番のりばに移動しました。
(続く)