谷川岳を上越線で越えた私は越後湯沢駅で途中下車をしました。時刻は12:20、もうお昼時なので腹ごしらえも目的の一つです。
越後湯沢駅の改札口。左側が在来線の窓口、奥が新幹線の改札機です。
ですがこの駅での一番の楽しみは・・・、
利き酒。この駅には、日本酒をテーマにした商業施設
「ぽんしゅ館」があり、1回500円で利き酒ができるのです。
新潟県内の地酒117種類から5種類を選べます。
私が試飲したのは以下の5種類です。
吉乃川(長岡市)
男山(糸魚川市)
田友(小千谷市)
カウボーイ・ヤマハイ(新潟市西区)
日本酒にしては随分変わった名前だと思いました。
風和(かぜやわらか。佐渡市)
特定の地域に偏ることなく、満遍なく飲んでみました。銘柄にもよりますが、全体的に辛口のものが多かったです。私はどちらかといえばフルーティなものが好きなのです。ちなみに今まで最高と感じたのは、
愛媛の「しずく媛」です。
さて、腹ごしらえに爆弾おにぎりを食べた私は、もう一つの目的・温泉に向かうことにしました。
駅の連絡通路から外の景色(長岡方面)を見てみます。はくたか号もいなくなり、寂しさが隠せません。
南越後観光バス。塗装が地元の東急バスに酷似しています(現に、東急バスからも中古車を購入しているそうです)。
駅の東口をぶらぶらと散歩していると・・・。
さすが農業地帯というべきか、鍬が軒先に並んでいるお店もありました。こういったところで地域差が出たりしますね。
この公衆浴場で温泉を楽しむことにしました。
江神温泉浴場。ただし、入浴料が安い分、タオルは自分のを持参するか、窓口で買うしかありません。
本格的な温泉に入るのは本当に久しぶりだったので、ゆっくり楽しみました。20分ほど入っただけであがり、駅へ戻ることにしました。
(続く)