越後湯沢の温泉を堪能した私は上越線の旅を再開しました。
14:19発 普通・長岡行き(1741M列車、水上13:42発)
8737M列車の2時間後に水上を出発した列車に乗り込みます。この115系は白いボディに緑色の濃淡のラインが入っていて、
3代目新潟色とも呼ばれています。
2両編成の電車が混雑する中、電車は越後湯沢を出発しました。
石打~大沢間にて。特急はくたか号が廃止され、幾分寂しくなってしまった上越線を北に向かいます。大きい町を離れると広い田園地帯に入るところが、新潟県には多い気がします。
上越国際スキー場前にて。この駅は
JRで最も長い駅名です。
ほくほく線との接続駅・六日町にて。停車しているのはHK100形による
犀潟行き(14:49発、840M列車)です。北陸新幹線開業以前は、ほくほく線普通列車も越後湯沢に乗り入れていましたが、開業後はほくほく線内で完結してしまったようです。
小出にて。この駅で只見線と別れます。
魚野川。
実は上越線は土樽~越後川口間で魚野川とほぼ並行して走っています。ちなみに魚野川は越後川口駅付近で信濃川と合流し、日本海に注ぎます。
その上越線も越後川口で飯山線と合流し、しばらく北上すると宮内に到着します。
宮内で信越本線と合流します。これにて上越線全線走破達成。それから7分ほどして、
長岡に到着。8月に開催される花火大会で有名な長岡市は、新潟県第2の都市。
1997年にほくほく線が開通するまでは、この駅が首都圏と富山・金沢方面との乗り換えポイントになる駅でした。JR発足から間もない1988年3月に
信越線・北陸線特急かがやき号が運転を開始し、東京~金沢間の最速ルート(上野~金沢間を上越新幹線連絡で4時間10分)となりました。
その後、在来線特急としてのかがやき号は’97年に北越号に吸収されて消滅しましたが、北陸新幹線の最速達列車の名称として復活しました(
東京~金沢間を最速2時間28分)。
新潟県内を縦断するような運用を終えた115系。
次の新潟行き列車は40分後。ここで途中下車して、長岡駅ビルを見てみました。
(続く)