私が幼少期によく見ていたアイドルが亡くなっていたことが分かりました。まだ33歳だったと聞き、さらにショッキングな気持ちになりました。
元子役・平田実音さん死去、33歳「ひとりでできるもん!」初代・舞ちゃん役(9月1日、スポーツニッポン)
NHK教育テレビ「ひとりでできるもん!」で初代・舞ちゃん役を務めた元子役の平田実音さんが肝不全のため、8月5日に亡くなっていたことが9月1日に分かった。33歳だった。
かつて平田さんと番組制作に携わった芸能事務所「ゲンプランニング」の代表取締役・加藤元氏によると、平田さんは以前から体調を崩しており、入退院を繰り返していたが、8月5日に帰らぬ人になった。通夜、葬儀は関係者のみで執り行われた。加藤氏は「子どもたちのアイドルとして夢を与えた功績を称えてあげたい」と話した。
平田さんは1983年6月1日生まれ。91年に「ひとりでできるもん!」で初代・舞ちゃん役を担当し、ゲストとして「NHK紅白歌合戦」にも出演した。98、99年には「ひとりでできるもん!」にお姉さん役として再出演。2000年には「みんなの広場だ!わんパーク」(NHK教育テレビ)にミーオ役で出演し司会進行を務めた。加藤氏によると既に芸能界は引退していた。
(引用終わり)
このニュースを聞いて、昭和どころか平成初期(1990年代)が遠くに去っていった気がしました。
平田実音さんが主人公の舞ちゃん役で出演していたのは1991年~’93年度までのこと。ちょうど私の小学校入学の時期と重なります。大のテレビっ子だった当時の私。「親近感を感じさせるお姉さん」という感覚で舞ちゃん(当時10歳前後)を見ていました。
思えばこの番組で、ビタミンA、ビタミンCなど栄養素を覚えたこともありました。フランス料理のマナー(食器の使い方、楽しみ方など)を学んだこともありました。
何らかの形で夢中にさせてくれた舞ちゃん、私たちを楽しませてくれてありがとうございました。ご冥福をお祈りします。
同じくNHK教育テレビの「英語であそぼ」の第3シリーズ(’95年~’97年度)のレギュラーを務めていた羽生未来さん(司会のお姉さん役)、ジェリー伊藤さん(おじいちゃん役)はいずれも亡くなられています。
自分が幼稚園~小学校時代を過ごした平成初期(’90年代)には当たり前だったものが、次々と姿を消しています。こんなこと書くのは反則かもしれませんが、実に寂しいです。
平成はもう28年も経っています。20年前と今とでは当然、まったく違います。現実を受け入れて生活するしかないですね。
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Last updated
Sep 4, 2016 10:57:34 PM
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