この日、政府は、新型コロナウィルス感染拡大防止のための
緊急事態宣言を、39県で解除することを決めました。解除となるのは、北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫以外の
39県。
4月8日の日記「緊急事態宣言でいよいよ大事になった日。」
そもそも、緊急事態宣言が出されたのが4月8日のこと。その時は埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象でした。それから1週間後には全都道府県に対象が拡大されました。
・・・順序が逆じゃないの?と思いました。
福島第一原発の事故でも最初は「原発から10km圏内の住民は避難開始」だったのが、しばらくして「福島第二原発も含めて30km圏内」に対象地域が拡大されました。
いずれにしても、北海道、首都圏、京阪神地区以外では感染拡大防止に向けて一定の目途が立った、ということでしょう。
続いては九州7県の現在の感染状況をまとめてみました。
出典は、
西日本新聞・ニュースサイト
北九州市・ホームページ(新型コロナウィルス・まとめページ)
(5月15日時点での、最後の感染確認。人数は累計での感染者数。また、現在治療中の方の人数データも入れました)
福岡県・・・5月14日(657人。現在、
122人が治療中)
北九州市・・・4月29日(76人。現在、
7人が治療中)
佐賀県・・・5月12日(46人。現在、
19人が治療中)
長崎県・・・4月16日(17人。現在、
1人が治療中)
熊本県・・・5月7日(48人。現在、
14人が治療中)
大分県・・・4月20日(60人。現在、
4人が治療中)
宮崎県・・・4月10日(17人。現在、
5人が治療中)
鹿児島県・・・4月19日(10人。現在、
3人が治療中)
5月15日の時点で、九州7県で30人が死亡。168人が入院・治療中です。
(4月14日~5月14日までの1か月間でどのくらい感染者が増えたか)
福岡県・・・234人
北九州市・・・11人
佐賀県・・・31人
長崎県・・・2人
熊本県・・・15人
大分県・・・11人
宮崎県・・・
0人
鹿児島県・・・6人
九州各県は福岡以外はかなり落ち着いたようです。
特に宮崎県。新規感染者ゼロが1カ月以上続いているのが素晴らしいです。
以上、緊急事態宣言の解除と、九州7県の状況でした。