新型コロナウィルスにより開幕が無期限延期となっていたプロ野球が、19日に開幕しました。予定より3か月遅れでの開幕です。しばらくはJリーグと同様、コロナウィルス感染拡大防止のために無観客試合で行われます。
ですが、私は今年もプロ野球の試合を見ることは1度も無いでしょう。
福岡PayPayドームで行われた試合を伝える新聞記事の中で、以下のキャッチコピーが入った写真を見つけました。
今年こそはリーグ優勝からの日本一!(みずほ銀行)
私はこの一言に、極めて強い違和感と憤りを覚えました。
リーグ優勝したのに、日本シリーズに出られず。
リーグ優勝できなかったけど、「日本一」になった。
つくづく、
クライマックスシリーズは、選手、ファンなど、プロ野球にかかわる全ての人々を不幸にする大会ということがよーく分かりました。
2019年10月13日の日記「リーグチャンピオンがクライマックスシリーズでストレート負けという悪夢。」
2018年10月13日の日記「今こそ、クライマックスシリーズを廃止(改革)せよ!」
2010年11月8日の日記「史上最低の日本シリーズだった!(激怒)」
東日本大震災を機にプロ野球ファンを辞めた私が、敢えて言います。
コロナウィルス感染拡大という大ピンチは、プロ野球の世界が元に戻る最大のチャンスです。
クライマックスシリーズは「今年限りの中止または縮小」ではなく、きっぱりと大会自体を廃止すべきです。
私の代替案としては、
(1)クライマックスシリーズを、翌年の5月に行う。
Jリーグでいうルヴァンカップの野球版とする。
(2)セパ両リーグとも2シーズン制とする。
前期優勝チーム、後期優勝チーム、年間勝率1位チーム(最大3チーム)によるプレーオフを行い、日本シリーズ出場チームを決める。
この2種類しかないと思っています。
とにかく、クライマックスシリーズという大会自体が廃止されない限り、私はプロ野球ファンに戻る気はないので悪しからず。