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コロナ禍の中で、6月下旬からの6か月間で41試合を消化するという、前代未聞の超過密日程がこれにて終了となります。

　今年は開幕戦からわずか2日後に新型コロナウィルスの感染が拡大し、中断。J2は4か月間ストップしました。そしてウィルス拡大防止のため、6月下旬に無観客試合での公式戦再開となりました。無観客試合はJリーグにとって「最後の手段」であり、まさに苦渋の決断だったでしょう。

　Jリーグはまだラッキーは方でした。ヨーロッパのサッカーリーグではもっと過酷な状況になっていました。
　特にフランスとベルギーではレギュラーシーズンが打ち切られた状態で、リーグ優勝が決まりました。オランダではシーズン打ち切り、リーグ優勝は「該当者なし」、1部～2部リーグでの昇降格もなし、となりました。

　7月中旬から観客を入れての公式戦が再開されたものの、入場制限、応援制限が課されました。感染拡大防止のためのガイドラインをお客さんが違反すると、チームによっては無期限の出入り禁止処分もあり得るという事態です。
　まさにチーム側は積極的な集客を呼び込めない。我々ファンの側は気軽にスタジアムに行けない。行けたら行けたで歌が歌えない。声を出しての応援ができない。​非常にもどかしい状態となりました。「自粛疲れ」ともいえる状況の中で、日ごろのストレス発散の場をどこに求めたらいいのでしょうか。​

　（J2・最終節）

　ジェフユナイテッド千葉　２－１　ギラヴァンツ北九州

　（スタメン）
　－北九州－
　GK　３１　永井堅梧
　DF　１６　村松航太
　　　 ２４　生駒　仁
　　　 ２９　佐藤喜生
　　　 ３２　永田拓也
　MF　１０　高橋大悟
　　　 １７　加藤弘堅
　　　 ２２　藤原奏哉
　　　 ３３　針谷岳晃
　FW　　９　ディサロ燦シルヴァーノ
　　　 ２８　鈴木国友

　（得点）
　前半２４分　鈴木国友

　－千葉－
　GK　　１　新井章太
　DF　　５　増嶋竜也
　　　 １６　鳥海晃司
　　　 １７　新井一耀
　　　 ４９　下平　匠
　MF　　８　堀米勇輝
　　　 １４　小島秀仁
　　　 ３２　高橋壱晟
　FW　　９　クレーベ
　　　 １０　船山貴之
　　　 ２１　アラン・ピニェイロ

　（得点）
　前半３４分　アラン・ピニェイロ
　後半　８分　高橋壱晟