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テーマ:アニメあれこれ(26278)
カテゴリ:アニメ
クリスマスおめでとうございます。
Frohe Weihnachten. 主イエスのご降誕おめでとうございます。 2022年もクリスマス、年末と、バタバタする時期になってしまいました。今年1年間も、たくさんのアニメ作品がTVや動画配信サイトで放映されてきました。そこで今年の夏季クール、秋季クールの分のアニメ感想を書きます。 2022年冬季~春季アニメの感想はこちら 2021年夏季~秋季アニメ感想 2021年冬季~春季アニメ感想 2020年秋季アニメ感想 2020年春・夏季アニメ感想 2020年冬季アニメ感想 2019年のアニメ感想 2018年のアニメ感想 2017年のアニメ感想 2016年秋季アニメ感想 2016年冬季・春季・夏季アニメ感想 2023年3月26日追記。 94 リコリス・リコイル →私は、特に千束の人柄、底抜けに明るい性格に惹かれてこの作品に魅了されたと言っていいでしょう。千束とたきなの性格の考察については2023年2月13日の日記も参照。 各エピソードでの銃撃戦の場面、喫茶店の店内、キャラクターの動きなど、全てのデザインが丁寧に作られているのが印象的。正にスタッフや声優さんたちの愛と情熱が無ければ、こんな作品はできなかったと思います。 第10話辺りで千束の秘密が明かされました。幼少期から心臓病に苦しんでいた千束は、人工心臓を埋め込まれていました。手術は無事成功したものの、上手くいっても彼女の命は成人するまで。短い生涯で終わる可能性が高かったのです。残された人生をどう楽しく生きるか。千束の底抜けに明るいキャラクター。「可能な限り、テロリストであったとしても命を助ける」という千束の哲学。その裏には、壮絶な過去があったのですね。その人工心臓が高電圧で破壊されたことで、彼女は余命2カ月を宣告されました。町の秩序を守るため、仲間を救うため、千束が出撃します。 また、ラスボスのテロリスト・真島の主張にも考えさせられることがありました。現実世界では21世紀になっても、アメリカ、イギリス、フランスといった先進国でもテロは終わることなく続いています。日本も例外ではありません。日本では2022年7月のあの事件によって、もはや「安全な国」ではなくなりました。作中では、治安部隊・リコリスによってテロ事件は隠蔽され、世間的には「なかったこと」にされる。真島は、偽りの平和を謳歌している(ように見える)世の中を許せなかったのでしょう。 平和とは何か。秩序とは何か。命とは何か。それらを考えるきっかけをくれる作品です。 90 シャドーハウス(第2期) →第1期の続編です。ケイト&エミリコのコンビが、亡霊騒ぎの黒幕を突き止めるというのが第2期の主要なテーマです。この作品は「ジャンルが不明」と言われてきましたが、この作品は「ミステリー」「ダークファンタジー」に分類されると思います。ジョン&ショーンなど他キャラクターのコミカルな部分もあって、続きが気になる作品となりました。でも黒幕を突き止めた後、お屋敷の真実が明かされて・・・。 ケイト&エミリコ「シャドーハウスは、間違っている」 人間をつぶす「不条理」に抗え! 77 最近雇ったメイドが怪しい →実はリリスにとって、ゆうりのお屋敷には特別な思い入れがありました。リリスにとっては、かつて孤独だった自分を受け入れてくれた場所だったのです。ゆうりの心が開くのは少し時間がかかりました。でも、 ゆうり「俺はお前の大切な家族なんだからな!」 血がつながっているわけでもない、雇い主と使用人の関係に過ぎないのに、家族みたいな関係になりました。私はこの場面を見て「『家族』っち何やろか?」だとか「結局、『幸せ』っち本人が決めることやもんな」とつくづく思いました。そして、ゆうりとリリスの関係を最終話まで見て一言。 「お前ら、早く結婚しろ」 偶然にも 高橋李依さん(リリス役←朝日奈みらい役) 堀江由衣さん(つかさ役←十六夜リコ役) 早見沙織さん(ゆうり役←花海ことは役) このお三方は2016年度のプリキュアで主人公3人組として共演されています。また、つかさの執事(藤崎)を演じた小松未可子さんもプリキュア経験者(香久矢まどか役)。 75 不徳のギルド →主人公・キクルの気苦労が絶えません。ヒロインたちは一癖どころか二癖、三癖あります。例えば「ひたむき」ちゃんは天真爛漫で他人へ注意を呼び掛ける姿は微笑ましい。でもその一方で自分への脅威に対する注意力は皆無。他のヒロインたちは同じパターンの失敗ばかり。 お前ら、学習しろ。教育者として思いました。 60 アキバ冥途戦争 →当初は「平成初期の東京が甦った!」と私は大喜びでした(参考:11月6日の日記)。しかし話の内容は、良くも悪くも予想を裏切る展開ばかり。そもそもメイド喫茶に「動物系」「宇宙人系」というジャンルを現実世界では聞いたことありませんでした。本作では、人殺し、それも主人公と縁の深い人ばかりが被害者になることが多発しました。メイドというより任侠アニメで、私にとって苦手なジャンルのアニメだと確信してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 7, 2023 06:41:20 PM
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