カテゴリ:舞台・ART
渋谷区松涛にある観世能楽堂に行きました。
『五番立て狂言』の中、 『文相撲(ふずもう)』で太郎冠者を演じた、善竹隆平さんの声、姿が美しかった。 清涼感にあふれた、少し高い美しい声で、とてもバランスのよい日本人の姿でした。 『宗論』では富太郎・大二郎兄弟が、リズム感のよいやりとりで笑わせてくれました。 『蟹山伏・古式』では蟹の精の動きが斬新で、驚きました。 両の手の指を、鉄砲の形にして、右に左にと動くそのさまは、とても滑稽でした。 一緒に出かけた友人は、狂言初鑑賞。 「600年前に行ったとしても、会話できるんだね。」 と、変わらない日本語がたくさんあることに驚いていました。 「ドリフの動きと一緒だね。」 と、人間にとって笑いの要素がかわっていないことに感心していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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