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睡眠不足の時の鼻水って、なかなか止まりませんよね。
これは目が刺激を受けているのと、躰が冷えているという2つの条件が重なったときに起きやすい症状です。鼻炎薬を飲んでもなかなか効きません。 では、そのどちらかを解消、または緩和しましょう。そうすれば鼻水は止まってきます。 改善策の一つとして、風邪が原因でないと判っている場合(花粉症など、アレルギー性のもの)だけですが、入浴するのも有効です。できれば半身浴を行い、汗をかく。(この汗をかくということが非常に重要) もう一つは割り切って寝る。これが一番かもしれません。 それではなぜ、睡眠不足の時、鼻水が出やすいのでしょう? 想像してみてください。睡眠不足の時って、目を開けているのもつらいですよね。目が乾いた感じがして、つぶっていた方が楽という経験を誰もがお持ちの方多くありませんか。 目が充血したり、涙目になったりしていると思います。これは、目の乾燥を防ぐために涙腺から涙を出す躰の防衛反応なのですが、このとき涙腺が刺激されるため、鼻の粘膜も刺激され鼻水が出やすくなるためです。(泣きじゃくっている人が鼻水を垂らしているのと理屈は同じです) また睡眠不足によって、内臓(この場合、肺と大腸と腎臓が主に関係しますが)が100%働くことができません。 そこへ持ってきて、躰が冷えると、当然、血行は悪くなります。熱の放散を防ぐために毛穴を閉じます。すると汗は出ません。行き場を失った水分はどこへ行くのでしょうか?水分の行く先は尿として排出する以外、そう、体内です。俗に言うむくんだ状態になります。その余った水分があふれているのが鼻水、むくみによって、鼻の粘膜が浮腫を起こし気道を塞いでしまうのが鼻づまりと思ってください。 もう、お判りですよね。どうすればいいか。 睡眠を十分取って、躰を冷やさないようにする。これだけでかなり鼻水、鼻づまりは治まると思います。 それから、食事で言えば、紫蘇、ショウガ、大根など辛いものを多めに摂るのも良いですよ。 鼻水は躰が冷えている信号と心得よ。なんてね。 (ある、あるかい?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.10.30 03:50:58
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