自分がこれまでに経験したさまざまな依存から、
世の中に蔓延する様々な依存をも取り込んで、
残り少ない人生を効率的に生きるために
依存するとは果たしてどういうことなのかを探りゆく「依存する私」。
テレビがその画面を通して映している映像は、
アニメやドラマなど初めから意図的に作られたものもあれば、
とりあえず映像素材だけは真実であるものもある。
そして時にはその真実の映像素材が、
視聴者にそれまでにはない臨場感を与えることもある。
4.テレビ依存(続き)
1980年前後に
ソ連のアフガニスタン侵入とか、
イラン・イラク戦争とか、
フォークランド紛争とか、
海外の戦争に関する報道が時々流れていて、
それをニュースで見ることはあるにはあったが、
小学生時代では
海外でまだ戦争が起き続けているということを
テレビ画面からはっきり体感することはできなかった。
だが、1991年1月に勃発した湾岸戦争で、
CNNなどを初めとする各ニュースメディアが、
米軍の提供するものを中心として比較的リアルタイムに
送ってくる映像は、
それまでの戦争報道とはまるで違う臨場感に、
対岸の火事を見ている感覚とは思えない
何か恐怖めいたものを画面から感じた。
#ちょうどこの頃ゲーム依存の中で、
#PCゲームで大戦略を初めていたことを
#後に記述するつもりだが、
#ゲームで想像力を補ってプレイする戦争ものとも
#また違う恐怖である。
リアルタイムに送られてくる情報に対する恐怖という形で
テレビを見て感じたことの歴史を辿っていけば、
1985年・日航ジャンボ機墜落事故(御巣鷹山)にて、
続々送られてくる被害の状況を知る恐怖
(その中で一人の少女が救出される映像への安堵した気持ちも同時に感じる)
下関移住後であれば、
1989年の中国天安門事件で
デモに対する国家が押さえつける映像への恐怖
など、数え挙げればキリがないが、
(1989年にはもっと報道される内容への恐怖を覚えた事件があるが、
それはまだ書けない。)
リアルタイムに戦争の情勢を生中継で見る。
米軍の爆撃機がイラクの施設をピンポイント爆撃する、
スカッドミサイルやパトリオットミサイルが夜空を飛び交う、
そのような映像はゲームでは体感できない
恐怖あふれる映像。
・・・あらためて戦争は悲惨な現実しか生まないということを
確認しなおすきっかけになるテレビからの映像であった。
(続く)
| <依存する余談>
この依存する私自体はまだまだ27回目ですが、
これを掲載してもらっている楽天ブログに
自分の気持ちなどを記録するようになってから、
もうすぐ2000日を迎えるようになります。
完全にいろんな意味でブログ依存。
2000日目の日記も、
とりあえずいつもと変わることなく記述するつもりではありますが、
幸運にもそれが連休の真っ最中。
何度も書くようで申し訳ないが、
テレビ依存歴は30年以上の歴史があって、
かいつまんで書いたとしてもまだ何回で終わらせられるかわからない状況。
・・・ああ、他の依存歴を激しく書きたくなってきた。
でもいろんな依存歴をまぜて書きだしたら、
自分でもわからなくなりそうで怖いからなぁ。
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最終更新日
2009年07月18日 05時02分38秒
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おてっち
まっとうな人生を生きられること、残り少なし。このブログが更新されなくなった時、筆者はおそらくこの世にいないか、刑務所で服役しているかのどちらかだと思う。
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